収益化を考えた場合、世界に働きかけたほうが有利に働く可能性は当然ある

Googleの船越さん。拡大画像表示

「いちばん大事にしていただきたいのは、<世界のユーザーが視聴者になりうる>ということです。YouTubeなら、『出したいときに出したい内容を世界に配信すること』ができます。ただ、日本はやはり言葉の壁があり実行に移すのが難しい。でもそんな言葉の壁を少しでも取り除くインフラもご用意しています」

そのひとつが「字幕機能」。高度なテクニックと思いがちですが、専用ソフトなどを使わなくても、YouTubeの機能だけで字幕をつけることができるんです!

●字幕をつける
「例えば日本語でしゃべっている動画があると、音声認識で自動的に日本語の字幕が生成されます。さらにGoogle翻訳の技術で英語やフランス語などに翻訳すれば、各国の言葉に切り替えることができます。字幕が入るように動画のアップロード時に設定すれば、ユーザーが自分の言語に合わせて字幕を変えて動画を視聴できます。字幕に不正確な内容があれば、音声認識で生成したファイルをいったんダウンロードして、自分で推敲して再度アップロードもできます。

字幕やタイトルを世界を意識して工夫すれば、日本人の動画が海外で注目されるチャンスもたくさん出て来ると思います。そもそも海外に目を向けたほうが、視聴者も多いですよね。収益化ということを考えた場合にも、世界に働きかけたほうがより注目される可能性もあります。日本からも第2のジャスティン・ビーバーが出てきてくれればいいですね。(笑)」

最後にこんなポイントも教えてくれました。

●検索キーワードからネタを探す
「ネット上の自然検索でよく探されているものは、YouTube上でも探されています。なので、Googleの検索ワードの上位に上がるような旬な話題をテーマに動画を作るのも有効です。特に盆暮れ正月のイベントや季節に合った動画は注目されています」とのこと。これも頭に入れておくとよさそうです。
 

この他にもYouTubeには、動画アップロードからアクセス数アップのために役立つ機能が満載。YouTubeのサイト内にある「クリエイターハブ」というページには、『クリエイターズ・ハンドブック』というノウハウ集や、『クリエイターブログ』という世界中の成功事例や仕様変更などの最新情報を伝えるブログもあるので、マメにチェックして見る価値アリですよ。