【就活】人事もア然! 実録・トンデモ就活生

現役人事の筆者が、これまでの採用活動の中で遭遇した「トンデモ就活生」について語ります。

採用活動を長年やっていると、いろいろな学生さんに出会います。学校でも30人生徒がいれば、一人くらい変わった人がいますが、採用活動でも同じ。とんでもない事をしでかす人か毎年かならずでます。

今回は、ちょっと脇道にそれて、今まで出会った、いや遭遇したトンデモ就活生さんをご紹介します。

 

1. 食べる男編

会社説明会がおわり、そのまま一次選考(筆記試験)中のお話し。なにやらうしろの方で退出しようとしている男子学生。会社説明会だけで退出するのはかまわないのですが、筆記試験では問題用紙を回収しないと、後に受ける人に問題が漏れる可能性があるので、回収を徹底するため、途中で辞退する場合は、人事に問題用紙と解答用紙を渡して退出してくださいと説明していたのに、身支度を調えた瞬間、後の出口に向かってダッシュ。手には問題用紙と解答用紙が!

あわてて追いかけると、エレベーターがたまたま来ず、その学生は人事に取り囲まれて、逮捕?寸前。ちょっと挙動がおかしかったので、優しく「用紙は置いていってくれないかな」と声をかけた瞬間。問題用紙と解答用紙を口の中に放り込んで、食べるという暴挙に!

「吐き出させろーーー!!!」人事課長の号令で、その場にいた全員が、まるで当時流行っていたマルサの女で証拠のメモを食べてしまう銀行員を羽交い締めにするように、学生を押さえつけて、口に手を入れる始末。そもそも用紙が8枚もあるのに食べきれるわけもなく、ようやく吐き出させる事に成功。落ち着かせてから話を聞くと、どうやら思ったより筆記試験が難しく、このままでは落ちるので、住所と名前を書いたエントリーシートごと持ち帰って、参加しなかったことにしてもう一回参加したかったとのこと。気持ちはわかるけど、「就職サイトで予約しているから、たとえ逃げても、無断欠席扱いになってもう説明会の案内はこないよ」と伝えると、「そうなんですか?」と泣き出す始末。
もう15年採用やってますが、問題用紙を食べようとした人は一人だけです。

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