子どもは親をよく見ていて、何でもまねしたりします。

だからこそ、パパが家事に協力的でなかったり、休日にだらだらしていたりすると、子どもに影響してしまうこともあります。

この記事では、元保育士の筆者が「子どもの前で気をつけたいパパの言動」を4つご紹介します。

わが子に悪影響を与えないためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

見ているのはこんなところ!子どもの前で気をつけたい「パパの言動」4つ

1:何でも「ママの仕事」と言う

おままごとでママ役の子が「ご飯にするからテーブルの上を片づけて」とパパ役の子に声をかけたところ、「それはママの仕事でしょ」と言われたことがありました。

その様子を見た筆者は「パパ役の子は自分の家での様子を表現しているのかな」と思いつつ、よく考えてみると、その子は園でも普段から1人だけおもちゃを片づけようとしないタイプでした。

「ママの仕事でしょ」というパパの言葉をうのみにして、「やりたくないことは他の人に押しつけていい」と考えていると受け取れました。

このようなタイプの子は、「一緒に片づけようね」「ママが大変だからお手伝いしよう」とパパが率先して動くことで、自主性や助け合う気持ちが育まれるでしょう。