家事に育児、さらに仕事まで加わると、目のまわるような忙しさに自分のことを後回しにしてしまいがち。毎日のケアも「より簡単に」と手軽さを求めすぎて手を抜いた結果、いつの間にかお疲れ肌になっていませんか。

そこで、空気が乾燥したシーズンでも簡単にハリアップできる美容法を、花王PR担当の浅利葉子さんに聞いてきました!

乾燥シーズン、汚肌の原因は?

「外的な要因として考えられるのは、冷たく乾燥した外気やエアコン、紫外線。そしてこれからの季節は花粉も肌へダメージを与えます。またストレスをためることも、肌へのダメージにつながることに。

また過剰な皮脂などによって、肌荒れしてしまうこともあります」と浅利さん。

12月ごろから本格化した乾燥シーズンは、肌を敏感にさせます。さらに今の季節から4月頃は紫外線がますます強くなり、さらに肌が乾燥したり、貴重なハリを奪ってしまうのだそう。

また気象庁のデータによるとこの100年の間に外気の湿度が低下。日常生活の中で乾燥が日常化してるそうです。

もっと驚きのデータは、とあるオフィスで計測した、オフィス内での湿度調査。なんと、そのオフィスは砂漠にいるのと同じくらい乾燥してたのだそうです。

オフィスが乾燥している気がする…というのは、気のせいじゃなかったんですね。

用法容量を守ることが潤い肌への近道

 乾燥で汚肌にならないためにも、欠かせないのが毎日のスキンケア。でも忙しい中で、あれこれするのは正直むずかしいところ。

でも、あれこれしなくても今手持ちの化粧品のまま、ちょっとお手入れ方法を見直すだけで乾燥対策になるようです。

 浅利「顔は細かいおうとつが意外とあるんです。実はまぶたの上や肌のくぼみ、しわの部分などに、ちゃんと化粧水などつけられていない方が多いですね。

手は丸みを持たせて密着させつつ、くぼんでいるところは指でやさしく押さえるように密着させましょう」

 

 この順番で、皮膚が動かない程度の力で優しくつけていけば、塗り残しを避けることができます。めんどくさいと思っても、それは最初だけ。マスターさえしてしまえば、無意識につけることができるようになるそうです。

また、つけるときにパンパンと叩いたり、こすったりするのはNG

色素沈着の原因になってしまうのだとか!

ちなみにしわにつけるときは、しわをやさしく指で開いてからつけるといいそう。また使用する量も乾燥させないためのポイントだといいます。

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