会社に必ずいる存在自体がウザい小者上司。半沢直樹でも小木曽次長はなかなか退治できないしぶとい小者っぷりを演じてくれました。そんな人の部下になったらさあ大変。あなたの会社にもいませんか? 中には小者同士で同盟を結ぶことも。そんなウザイ小者上司を退治してみましょう。 

小者度1  部下の手柄を自分のものにしてしまう「ハンターチャンス上司」

自分が作ったプレゼン資料がいつの間にか上司がつくったことになっている。自分の作った数字がいつの間にか上司が作ったことになっている。でもこんなことは、よくあることです 。小者度でいえばレベル1です。

Aさんは、システムエンジニア。いつも新システムを思いつき、上司に提案するのですが、ことごとく上司がプレゼンと称して、幹部会でAさんの発案を、自分の発案したものとして発表してしまい、上司の手柄となっていることに憤慨していました。そこでAさん。上司がいつもプレゼン資料を机に置いてあるUSBメモリーにいれていることに注目して、上司がいない隙にファイルの中身をいれかえました。

そしてプレゼン当日。上司は何事もなかったように、幹部会でファイル名「○○システムについて」を開きます。会場が騒然とし、感嘆の声かとにんまりする上司。しかし社長が一言、「たちの悪い冗談かね。ええ?」と怒り心頭。ふと後ろを振り返ると、100インチのスクリーンに映し出されたのは、もろアダルト写真。上司唖然。アダルト写真もさることながら、自分で作った企画ではないので、プレゼン資料がないと説明自体ができませんでした。そしてすべての発案が盗作と露呈した上司は地方支店に左遷。上司の後任にはAさんが任命されるという結末を迎えました。
 

小者度2 間違った英語で責任逃れを図る「I'm sorry上司」

上司、特に40代~50代は英語力に敏感です。そしてその間違った英語を使って若作りすることは、もはや中年の悲壮も漂わせています。もちろん部下から見れば、「ウザイ!」ことこの上ない存在です。1日に何回も連発するので、小者度でみればレベル2です。そのI’m sorry上司をぶっ倒したのがBさん。

にわかイギリス帰りの上司を持ってしまったBさん。「君、このdataのcomplianceはどうなっているのかね」などと、やたらと英単語が混じった発言をするので、「日本語つかえよ」とBさんをはじめとした部下からは思われており、しかもこの上司は、問題からすぐ逃げるという、上司としては致命的な欠点があり、上司のミスは部下のミスと言わんばかりに、「それは君のexerciseだよ」と、訳のわからない言い訳を繰り返して逃げる小者っぷりをみせていました。
そして問題が拡大して、成績が下がると……。

「君、この数字だと、来月はボクはまた部長にI'm sorryだよ。だいたいconsensusがとれてない状態だとthinkしないのかね」

もう何が言いたいのか、さっぱりわからない。いい加減、堪忍袋の緒が切れたBさんたち部下は、上司を半ば拉致して会議を行いました。