特徴3 同じことをいつまでも繰り返す

発達障害がある子どもの行動は、簡単にパターン化できないものの、よく見られる行動として、クレーン現象や行動の繰り返しが挙げられます。

クレーン現象というのは、たとえば、子どもが「あの積み木で遊びたい」と思っても言葉がうまく出てこないため、近くにいる人の腕をとって、その人の手で積み木をとらせようとするというようなことです。相手は急に腕をつかまれるため、驚いてしまいますが、年齢の割に言葉がうまく使えないために起こっています

出典([特別支援学級]しのぶ先生が教える 発達障害&グレーゾーンの子どもが「1人でできる子」になる言葉のかけ方・伝え方)

クレーン現象のほかに、同じことを続けるという特徴もあります。積み木や小石を並べて、一人で遊び続け、並べ終わると元に戻して、また最初から始めます。

慣れた行動パターンを好み、初めての経験を嫌うのです。見通しが立つと安心するので、運動などでは何度か見学し、ルールを理解することで、少しずつできるようになります

出典([特別支援学級]しのぶ先生が教える 発達障害&グレーゾーンの子どもが「1人でできる子」になる言葉のかけ方・伝え方)

特徴4 勝ち負けにこだわる

イラスト:富永三紗子
ジャンケンで負けると、負けたことが悔しくて「もう一度やって」と相手を困らせたり、かけっこでみんなに抜かれ始めるととたんに泣き始めたり。負けることが受け入れられないのです

出典([特別支援学級]しのぶ先生が教える 発達障害&グレーゾーンの子どもが「1人でできる子」になる言葉のかけ方・伝え方)

思うようにならないと、自分の気持ちをコントロールできなくなるという特徴もよく見られます。