「だらしない」とは、基本的に自分自身に対してのことで、最終的にやっかいごとが降りかかってくるのも自分なので、あまり相手に対して多大な迷惑はかかりません。

ですが結婚したら、そのだらしなさは、パートナーに迷惑をかけることにつながります。

今回は「いい人そうだけどだらしない男」について考えてみました。さて、それはどんな男なのでしょうか。

お酒を飲むときは盛り上がる、だらしない男

楽しくお酒を飲む人は「いい人」と思いがち。しかし、エスカレートするとあなたに迷惑がかかります。

楽しくお酒を飲んで飲み過ぎるタイプ。その辺で寝てしまってお財布を盗まれたり、電車を乗り過ごして終点まで行ってタクシーで帰ったり。同じ酔っ払いに殴られてメガネが壊れた、服が破けた、相手のものを壊して弁償した……などキリがありません。

普通にしていれば余計なお金を使わないですむのに、だらしないがために損してしまう。こんな男と結婚すると、妻に迷惑がかかります。

付き合いがよすぎる、だらしない男

お金を使うことをためらわない。楽しく使う。それは金銭感覚がないということなのですが、お金をバンバン使うので男同士の付き合いがいい。その結果、友人がいっぱいで後輩にも慕われている。でも実は性格が好かれているのではなく、付き合いがいいだけだった。それで離婚……という知人がいました。

「そんなことで離婚するの?」と思ったのですが、交際費はだんだんとエスカレートするそう。友人と遊ぶのが楽しくなると、やはり家庭や家計を顧みなくなるらしいです。

分け隔てなく優しい、だらしない男

男にも女にも分け隔てなく優しい。あれこれ世話を焼いてくれたり、いろいろと教えてくれたり、話し方も優しく笑顔だったり。心配して帰りは送ってくれたり。もちろん同性である男にも優しいわけですが、それでも「私に好意があるのね」と勘違いする女が現れてしまいます。

そうすると、その女の積極性やタイミングによっては「据え膳食わぬは男の恥」ということになって深い仲に……ということも。そうなると、優しさゆえに関係を切ることも難しいので、泥沼化することがあります。