アイスごはんってなんだ!?

美容コンサルタントの平松由貴さんが提唱するのが「アイスごはん」。「アイスごはん」というネーミングを聞くと、アイスクリームみたいなごはん?凍ったごはん?などを思い浮かべる人も多いかもしれませんね。

ここでいう「「アイスごはん」とは、コンビニのおにぎりやお弁当、冷製リゾットなど、冷えているごはんのことを言います。

この「アイスごはん」に含まれる「レジスタントスターチ」が健康的に痩せるために非常に重要であると、今、アメリカでも注目されているのだそうです。

 

どんなところがダイエットに向いているの?

さて「アイスごはん」のどんなところがダイエットに向いているのでしょうか。

・カロリーダウン
ご飯に含まれるデンプンは1グラムあたり4キロカロリー。でも、アイスごはんに含まれるレジスタントスターチは、1グラムあたり2キロカロリーと温めたごはんの半分のカロリーです。

・脂肪代謝が改善する!?
アイスごはんに含まれるデンプンは、大腸までたどり着くと腸内細菌に食べられ発酵します。その際に作られる酸が肝臓に運ばれ、肝臓にある脂肪が胆汁酸となり便として排泄されることで、脂肪代謝が改善されます。

・満腹感が長く続く
アイスごはんは「低GI食材」。低GIとは食後の血糖値の上昇が低いということ。糖質の消化吸収が遅く、血糖値が穏やかに変動するため、満足感が長続きします。

・体脂肪ブロック
私たちの血管の表面にあるリポ蛋白リパーゼはインスリンの分泌が増えれば増えるほど、脂肪を脂肪細胞に活発に取り込むようになるのだそう。アイスごはんは温かいご飯と比べて、インスリン分泌が抑えられるため、下半身に脂肪をつきにくくしてくれます。