「楽だから」とサンダルを多用してはいけない!?

続いて生活習慣に移りましょう。あなたは普段、どんな靴を履いていますか?つい「楽だから」と、夏場にペタンコサンダルを履く人も多いはず。あるいは、ミュールのようなかかとを覆わない靴が好きな女性も同様です。

 

サンダルは楽に履けるので便利ですが、長時間履くと足が疲れてしまいますよね。なによりサンダルは足を太くしてしまうって知っていましたか?それはつま先からペタペタと着地し、かかとから着地するというサンダルの歩き方に原因があります。

かかとを覆わない靴はふくらはぎの筋肉が伸び縮みされにくく、足の筋肉が下がって足を太くさせてしまうのです。「歩く」という動作は、どんな運動にも共通する基本動作です。なので靴を選ぶ際は、なるべく裸足に近いものを選ぶこと。自宅は裸足で過ごすのも大切な生活習慣ですよ。

 

マイナスイメージだけじゃない!? 猫背がダイエットを妨げるワケ

またその際、気をつけたいのが「歩く姿勢」です。筋肉の付き方には2種類あり、これが足の太さ細さの印象にも結びついてきます。それは太ももの前側の筋肉(=大腿四頭筋)と、後ろ側の筋肉(=ハムストリングス)のバランスです。足を細く見せるには、この後ろ側の筋肉をつけるといいと言われています。

しかし、これが猫背のような姿勢が曲がってしまっている人の場合、前加重になり前側の筋肉ばかりが発達してしまいます。前側の筋肉が発達すると足は太く見えてしまうほか、猫背は見た目の印象としてもマイナスなので注意が必要ですね。足痩せには正しい歩き方と姿勢が欠かせないことを覚えておきましょう。