境内の真ん中を"電車"が走る?? 新子安の「遍照院」どうしてこうなった?

新子安駅近くの「遍照院」通称「踏切寺」。境内の真ん中を鉄道が走っていて踏切まである謎のお寺なのだが、なぜこんな事になっているのか? 横浜のマニアックな情報をお届けしている「はまれぽ」が調査しました!

ユーザーから投稿された「キニナル」情報を検証すべくはまれぽが体を張って調査!

今回のテーマは…

<横浜のココがキニナル!>
横浜市神奈川区 新子安駅近くの遍照院という通称 踏切寺というお寺。お寺の境内の真ん中を鉄道が走っていて踏切まであるのですが、なぜこんな事になっているのか調査お願いします(へこみんさんのキニナル)

 

踏切寺と呼ばれる理由

東海道本線と京急本線の線路の間隙を縫うような場所にある遍照院

投稿にもある、通称「踏切寺」と呼ばれる遍照院(へんじょういん)は新子安駅から生麦駅方面に500メートルほど行った場所に位置する、高野山真言宗寺院である。

横浜駅~品川駅間でデッドヒートを繰り広げる東海道本線と京急本線のなかでも、神奈川駅~生麦駅の間には何ヶ所か両線にはさまれた場所が存在し、特に子安~生麦間にはまるでツバルの島のように細長い地域がある。

遍照院も、最も狭い部分ではないものの、そのような東海道本線と京急本線にはさまれた地域のひとつであり、参道は下の地図のように、すぐ南にある第一京浜(国道15号線)から延びている。

第一京浜からはこんなふうに見える

 

近づいてみると山門の直前にこんな感じで踏切がある。

…と、その時!

 

さっそく電車が通過。シャッターチャンス到来!

 

やあ、すごかった。車止めがここに置いてあるのも納得、などと言っていると

 

ふたたびシャッターチャンス到来!

といった感じで頻繁に大迫力通過シーンを見ることができるので、もはやチャンスではなく撮り放題であり、「踏切寺」の名前で呼ばれるのも納得なのである。


 
踏切の向こうに立つ山門は趣き深く、歴史を感じさせる

さて、降りしきる雨のなか「写真を撮ってすごかったな、と感心していると遮断機が閉まる」を何度か繰り返したあと、ようやく踏切大接近通過に慣れてきたところで約束の時間になったので、警報機の音を背に山門をくぐった。

 

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