気になる水回りエリアについては、男女共用です。

洗面台10台、トイレ4室、シャワールーム5室で、「male」「female」の張り紙で区別しています。24時間利用可能ですが、ドライヤーの使用だけは深夜0時までです。

入浴後や、寝起きの状態で男女共用のエリアを利用するのは、ホステル慣れしていない人にとっては、ちょっと恥ずかしいかもしれません。

シャワールームは、普通にシャワーのみのタイプと、バスタブ付きのタイプもあります。

アメニティはフロントで貸し出してくれます。(タオル162円 歯ブラシ108円)

オリジナルのパジャマは、6月下旬から貸し出し予定とのこと。

迷彩柄のパジャマ、着てみたくなりません?

最後に、ライターの私が実際に宿泊した率直な感想を書かせていただきます。

『自分ではない誰かがこだわり抜いて選んだ本に囲まれる』ということ自体が、とても楽しく刺激的でした。

自分で手にとることは無かっただろうという本、読みたいと思って忘れていた本、誰が何のために読むの?と思う謎の本、好きだったのに結末を覚えていない本、など、誰にでもあるはずの『あの本』に、偶然出会えるのではないかと思います。

宿泊施設としては、攻めのオシャレな内装がメインかと思いきや、座り心地の良い広いソファ、客室の二重カーテン、ふかふかスリッパ、充分な風量のドライヤーなど、快適な宿泊を提供したいという気持ちが伝わってきます。

(ただ、朝と夜に、スッピンでロビーを横切らなくてはならないので、スッピンに自信の無い方は、マスクなど持参されると良いかもしれません。)

日常にちょっと退屈を感じたら、『異空間で寝落ち体験』してみてはいかがでしょうか。

『BOOK AND BED TOKYO SHINJUKU』
東京都新宿区歌舞伎町1-27-5 歌舞伎町APMビル8F
※なお、館内での全ての支払いには、クレジットカードと交通系ICカードのみ使用可で、現金は一切使えませんので、ご注意ください。

北海道で創業85年の魚屋「人を虜にする塩いくら」でおなじみ(株)金村商店の広報担当/舞台衣装家/一人暮らし愛好家/港区勤務OL/好きなものは、たまごサンドと顔のいい男と早い話/趣味は日本のテレビドラマを見ることとホテルに泊まること/自分に都合の良いペースで糖質制限6年目。