みなさんが子どもの時、いくつになったら結婚したいと思っていましたか?

きっと性別、時代、土地柄、育ってきた環境などでも随分変わってくると思いますが、現代の子どもたちは、結婚に対して、どんなイメージ、理想を持っているのでしょうか。

すららネット調べによる小学校1年生から高校3年生まで491名を対象とした調査「小中高生の「結婚観」に関する意識調査2014」が発表され、子どもたちの結婚に対する思いが浮き彫りになりました。

「結婚」に対して、子どもたちはどんな風に思っているのか。
早速、ご紹介します。

Q1.将来、結婚したい?

将来結婚をしたいかどうか尋ねたところ、
したい(「したい」・「どちらかといえばしたい」の合計)」87.4%

これは2012年の調査結果と比較すると、3ポイントアップしており、ほんの少しですが結婚願望はアップしていると言えそうです。

性別で見ると男子が86.6%、女子が88.2%となっています。現在、日本の生涯未婚率は上昇傾向にあり、現在、男性が20.1%、女性が10.6%とのことなので、子どもたちのこの思いが続けば、この生涯未婚率にも影響が出てくるかもしれません。

Q2.何歳までに結婚したい?

Q1で「結婚したい」・「どちらかといえば結婚したい」と回答した子どもたちを対象に、何歳までに結婚をしたいかを聞いたところ、平均は26.6歳となり、男女別では男子が27.1歳、女子が26.0歳となりました。

こちらは、小学1年生と高校3年生では高校生の方が恋愛なども体験し、結婚がより身近なものとなり、結婚したい年齢も現実的なものとなっているかもしれません。