バスマティー

カスンさんというスリランカ人留学生の友人がいる。自身でもカレーを作っているぐらい料理好きなカスンさんに、お願いをした。

「美味しいスリランカレストランがあれば教えてほしい」と頼んだのだ。

「あります。今度一緒に行きませんか」と誘われ、船橋駅の近くにある「サンライズレストラン」に案内してもらった。

オーナーシェフは、スリランカ北西部のクルネーガラ出身の、マノーリ・プリヤンギカさん。

マノーリ・プリヤンギカさん

父は地元のレストランオーナー。マノーリは、ときどき父の店で料理を手伝っていたという。マリーノさんは4年前に来日。関西の学校で日本語とビジネスを学び、今年春先にこの店をオープン。

オーダーはカスンさんに一任した。

最初の料理は、ライス&カレーライス(バスマティー並1,000円、大1,100円)。

カレーは魚、鶏肉、豚肉から選べるが、カスンさんは鶏肉を選んだ。日本米もあるが、スリランカ米のバスマティーをオーダー。

そのバスマティの上に、色とりどりの料理が盛りつけてあった。
ひと皿にいろいろな料理を載せるのが、スリランカの一般的なスタイルだそうだ。

バスマティー、写真は大。記事中の料理名は中央の鶏肉カレーの奥から時計回り順に記載。

中央が鶏肉カレー。トマトカレー、ダールカレー(豆のカレー。スリランカではパリップ)、インゲン、パパダム(豆粉のせんべい)、ココナッツサンボーラ(ココナッツの和え物)、ジャガイモのカレー、ゴトゥコラ(ゴトゥコラという野菜のサラダ)。

3種類のカレーは女性でも食べやすい辛さ。カレー以外の料理に、野菜を多用しているので、野菜好きにはとても嬉しい一品だった。

2品目が、イディアーッパ(1,080円)。

イディアーッパ

そうめんのようなものが、イディアーッパ。といっても、材料も製法もそうめんとはまったく異なる。材料は米粉。水を加えて練ったものを製麺機に入れて麺状に。これを丸いザルに入れて、蒸し上げる。

イディアーッパ

「イディアーッパは作るのにとても手間がかかります。スリランカでは家庭で作る人はとても少ないです」(カスンさん)

この店のイディアーッパは、イディアーッパ(10枚)にダールカレー、チキンカレー、ココナッツサンボーラが盛りつけてあった。

日本のそうめんは茹でた後、流水にさらすので、水分を多く含んでいる。一方、蒸したイディアーッパには水気がほとんどない。しかもできたては温かい。そのためバスマティー同様、カレーがよくからみ、とても食べやすい。

3品目が、コットゥ(並900円、フルサイズ1,400円)。

コットゥ 画像はフルサイズ

豚肉やキャベツ、ニンジン、トマトなどにスパイスをからめて炒めた料理のようだ。やや辛くて美味しかった。

スリランカでは、ジンジャエールのようなソフトドリンクを飲みながら食べる人が多いという。

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