初潮に始まり、妊娠出産、更年期など、女性は男性に比べると一生の間に大きな身体の変化を経験します。嬉しい変化もあれば、怖い病気もたくさん…でも変化が多すぎるだけに、何を気をつければいいのか分かりにくいですよね。

そんな女性の一生に起こる体の変化や年代ごとに注意すべき病気について、女性の身体に詳しい医師に聞いてみました。これからの人生の参考にぜひ。
 

10代│大人の階段、上る。

多くの人が初潮を迎える時期。だんだんと大きくなってきた胸の膨らみも気になる頃ですね。少しづつ社会について知る事も多くなり、反抗期がやってきます。
ニキビに悩まされるのも、多くはこの時期です。

なぜ10代はニキビができやすいのでしょうか? その理由は皮脂の量が関係します。思春期になると男子も女子も男性ホルモンの比率が高くなり、分泌される皮脂が増加します。そのため毛穴に皮脂がたまりやすく、すぐにニキビができるのです。

そして、女性は16歳になると結婚もできるように。早い人は10代後半初めての性体験(!)があったかもしれませんね。もちろん、まだ、という人が焦る必要はありません。

生理が安定してきたら、基礎体温や生理日を記録することで、次の生理日や排卵日を知り、体調管理や避妊に役立てましょう。CMでもおなじみの「ルナルナ」など、生理日予測をしてくれるアプリもあります。

20代│人生の分岐点

20代前半は、学生から社会人へと変わり、これまでの生活が一変しやすい時期です。ライフスタイルの変化によるストレス、飲酒を初めた事による生活の乱れなどで、月経不順が起こる事もあります。

20代後半からは結婚する人が周囲に増えはじめ、妊娠出産を経て「母」になる人も。

実は、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮頸がんといった、子宮の病気が見られるのもこの年代。特に子宮頸がんは20代の女性に年々増加傾向にあり、性交渉を経験した女性なら誰でも感染する可能性があります。20代だから大丈夫とは思わず、子宮がん検診を定期的に受けるようにしましょう。
女性の誰もが気になる病気なだけに、母親や家族、友人と一緒に検診に行くのもいいですね。
 

※年齢は目安です。一概には言えませんが、発症リスクが上がる年代として認識ください