――讃岐で何か事件が起きるんですか?
高木: 今回はそんなに大きな事件は起きないですね。こんぴらさん(金刀比羅宮)の長い石段では、まる子たちの地元の偉人でもある清水の次郎長の子分、森の石松にまつわる逸話も踏襲しているんですが、基本的に食い倒れツアーみたいな内容になっています(笑)。

――うどんを食べまくるんですね(笑)。
高木: ことあるごとにうどんを食べて、食べちゃ「美味い」、食べちゃ「美味い」と言っていて、「美味い」としか言ってない(笑)。完全に“うどん賛歌”になっています。


――ひろしはうどんを食べるときもお酒を呑むんですか?
高木: うどんのときは呑まないですね。讃岐名物の鶏のもも肉を唐辛子のスパイスでじっくり焼き上げた “骨付鶏”や、大判焼きのような生地に蛸と玉子が入っている“たこ判焼き”も食べるんですが、そのときは昼間っから呑んで、やっぱり「美味い、美味い」って言ってます(笑)。
それで、お姉ちゃんが「そんなに食べて、旅館のご飯を食べられるの?」ってずっと心配していて……と言いながら、お姉ちゃんも結局は食べるんですけどね(笑)。

――本当に何も事件は起きないんですね。
高木: 清水に帰ってきてからが、事件と言えば事件かもしれないです(笑)。
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