恋人の話題になったとき、彼女としてお付き合いしている分には不満がなくとも「結婚となると、ちょっと……」と口ごもる男性も珍しくありません。

恋愛の延長に結婚を考えている女性ほど理解に苦しむ発言でもありますが「結婚の決め手に欠ける」と感じてしまうと、ゴールインへの一歩を踏み出せない男性もいるのです。

そこで今回は、そんな心情でいる男性たちに、今の恋人について「結婚の決め手に欠ける」と感じている理由を直撃しました。

1. 自分の意見をあまり言わず、彼氏に従いすぎる

「今付き合っている彼女はもうすぐ30歳ってこともあり、結婚したがっているのはわかっているんです。

でも、一緒にいて不満はないんだけど、あまり自分の意見を言ってくれないので、何を考えているのかよくわからないところがあるのと、自己主張が少なすぎて、なんでも僕任せなところが気になっています。

悪い子じゃないんですけど、あの子と結婚したら、なんでも僕がリードしなくちゃいけないのかなって思うと、正直ちょっと負担なんです」(32歳男性/不動産)

従順な女性は結婚相手に選ばれやすいと聞くものの、あまりにも自分を出さずに彼任せにしすぎてしまうと、その負担感から結婚を逃してしまうこともあるようです。

時には自分の意見を口にすることも、“選ばれる女性”になるためには大事な心がけかもしれません。

2. 一緒にいるときに、優しさを見せてほしいポイントがずれている

「付き合って1年になる彼女とは、ちょいちょい結婚の話も出ていますが、どうしても僕がその気になれなくて…。

優しい子なのはわかるんですが、僕が優しさを見せてほしいポイントと彼女の行動がちょっとずれていて、なんとなく居心地が悪いと感じちゃうんです。

例えば、頼んでもないのに、週末になるとウチに泊まって料理を作ってくれたり家事をしてくれたりするんですが、僕はそういうことよりも『たまには友達と遊んでおいで』のひと言を望んでいたりとかです。

かと言って、掃除や家事をしてくれるのに感謝はしているんで『やめて』とも言えなくて、ただ居心地の悪さを感じているうちに、時間ばかり経っちゃってる感じです」(36歳男性/地方公務員)

大きな不満があるわけではないけれど、時間の使い方が違ったり優しくしてほしいポイントが異なったりすると、ちょっとした居心地の悪さを感じ、結婚を考えてしまう原因になってしまうこともあるみたいです。

彼が望んでいない優しさを見せても、結婚に近づくわけではないですよね。