2. 本編は3バージョンを収録

『美女と野獣 ダイヤモンド・コレクション MovieNEX』には、本編が3つのバージョンで収録されています。

まずは、「オリジナル劇場公開版」。

1991年に劇場公開された、元々の姿の『美女と野獣』です。

そして、「スペシャル・リミテッド・エディション版」。

2002年に再公開された際のバージョンです。ミュージカル・シーン「人間に戻りたい」などが追加されています。

「人間に戻りたい」は、ルミエールやコグスワース、ポット夫人らお城の召使いが「人間に戻りたい」という夢を歌うシーンですが、「オリジナル劇場公開版」では、ベルと野獣の描写に観客を集中させるために、カットされた部分です。

曲やシーン自体は当時から存在していたため、劇団四季の『美女と野獣』などミュージカル版では、当初から「人間に戻りたい」のシーンがあります。

さらに収録されているのが「ワーク・イン・プログレス版」。

1991年ニューヨーク映画祭で公開されたバージョンです。

このバージョンは全編アニメーションではなく、絵コンテが入っています。

アニメーションの制作過程を知ることができるバージョンです。

特に「オリジナル劇場公開版」と「スペシャル・リミテッド・エディション版」はそれぞれのバージョンにファンがいます。

それぞれで印象がどのように違うか、どちらが好きかを見比べられるのも『美女と野獣 ダイヤモンド・コレクション MovieNEX』のポイントです。

 

3. 豊富なボーナス・コンテンツ

BDには豊富なボーナス・コンテンツを収録。

製作・監督のスタッフ陣が本編映像とともに映画の裏側を語る「音声解説」。

さらに素晴らしいミュージカル・シーンを歌詞と共に味わえる「シング・アロング・トラック(英語版)」。

作曲家アラン・メンケン、製作ドン・ハーン&リチャード・クラフトが語る「音楽の魔法」。

そして未公開シーン、「もうひとつのオープニング」など、名作『美女と野獣』をより深く楽しむことができるボーナス・コンテンツが盛りだくさんです。

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