4: 「不安があったら言ってね」

実は、何でも基準を“自分”においている女性は少なくありません。

「私はこうだから、彼もそうなはず!」という前提で、彼の気持ちや行動を考えてしまい、この一言を言ってしまうのです。

ズバリお伝えしてしまいますが、男性と女性は別の生き物。あなたと同じ基準で考えているわけがないのです!

ですから、あなたが不安に感じていることがあるのであれば、言葉で伝えなければ理解してもらえません。

もしかしたら「そんなことで?」と言われてしまうかもしれませんが、そのときは彼に「男性と女性は全く違う生きものだから、不安に思うポイントが違うんだと分かってくれると嬉しい」と優しく伝えてあげてくださいね。

今すぐ使える「相手脳インストール」

ここまで、男性に「重い」と思われるアプローチをご紹介しましたが、全てに共通しているのが「自信のなさからのアプローチ」ということです。ですが、明日から突然自信をつけるというのは難しいもの。

そこでまずは自分の欲求や考えをそのままLINEするのは堪えて、相手の頭の中を想像するようにしてみてください。

「会いたい」のであれば、相手の好きなもの、嫌いなもの、性格などのわかりうる相手の基本的な情報を思い出してみてください。

たとえば「新しくオープンしたお店へ行くのが好き」とします。これと、あなたの希望を組み合わせるのです。この場合だと「●●に、あなたが好きそうなお店が新しくオープンしたみたいなんだけど、一緒に行かない?」と誘ってみましょう。

相手にとればまさに望んでいることなので「イエス」という返事がもらいやすくなりますし、断られたとしてもこれをキッカケに話が弾みやすくもなります。

「恋は盲目」といいますが、好きな気持ちが強くなりすぎたり、考えすぎたりすると、どうしても相手に寄り添った発言ができなくなってしまいます。

LINEを送る前に、一呼吸おいて、盲目になりすぎてないか? を確認するようにしてみてくださいね。

それだけで結果は変わってくると思いますよ! 応援しています。

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。