口座開設のポイント

  • 窓口で親権者が申請する場合、0歳でも口座がつくれる場合が多い。(本人と一緒に来店するとスムーズ)
  • 15歳になると親が代理で口座を開けず、本人の手続きが必要な銀行もあるのでご確認を。
  • 銀行印は親と同じものが利用できることも多いが、大きくなってからもその口座を使うことを考えると、別の銀行印を用意してもよい。
  • 児童手当などは親権者の口座に入金されるので、親子で同じ銀行だと送金の手数料が無料など便利。
  • 銀行印は下の名前だけでもOK。(「陽菜」「大地」などお子さんの名前だけの印鑑も利用することができます)

まとめ

今回は、いくつかの代表的な銀行についてご紹介しました。

それぞれの銀行が設定している金利なども加味するとさらに、判断基準が広がるかもしれませんね。金利は0.025%くらいから預けた年数によって0.1%(10年)くらいまで上昇するところもありますが、キャンペーンなどがあったりと変動があります。子どもの口座なので運用という視点より、つくりやすさ、使いやすさに重きを置いてご紹介しました。

銀行口座は同じ銀行で1つしか作ることができないので、これから長く使っていくことを考えると、気軽に入出金をすることができ、さらに、銀行のATMはもちろん、コンビニのATMや他行でも手数料無料の時間帯の幅が広いところが、子どもにとっても使いやすいのではないでしょうか。

もしかしたら、お気に入りのキャラクターのキャッシュカードや通帳がいい! なんて選択の方法もあるかもしれません。

子どもに贈る初めての銀行口座。
ご家族やお子さんの生活スタイルに合った口座を選んであげてくださいね。

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。