ケンカして、仲直り後にラブラブになるためのポイント3つ

ですが、ケンカの直後は冷静になれないもの。どうしても相手に強い言葉を投げかけてしまい、なかなか話し合いができる状態でなくなってしまうこともしばしばです。

そこで、ケンカを乗り越えて仲直りすることで、よりラブラブになるためのポイントをこっそりお教えします。

1:尋問トーク魔女から卒業する

想いが強いあまり、質問のつもりが“尋問”になっていたりしませんか? 「私の気持ちは想像できないの?」「なんでこういうことするの?」そうやって彼に話すスキを与えずに問い詰めている人は少なくありません。そうやって尋問しても、男性はうんざりするだけです。「もういいよ」と男性側が発言し、「ちょっと! まだ話は終わってない!」とケンカが激化することは目に見えています。

そもそも男性は討論が好きです。ですから、ケンカでも仲直りでも普段でも大事なのは、彼に喋らせてあげること。「○○会議を始めます!」だったりと、さも国会の討論会を始めるかのように、少しユーモアを持ってケンカを始めるようにしてみてください。すると、彼も話しやすい雰囲気に、ぽろっと本音も言ってくれるかもしれません。

もちろん、あなたが思っていることは我慢せずに、全部吐き出して伝えることも忘れずに。

2:子供になったつもりで素直に反応するだけに留める

ケンカの前はイライラするものです。「なんで?」「どうして?」という気持ちが沸々と沸いてきて、ドッカーン!となることも分かります。分かるんですが、一旦、あなたが子供のようになって彼の主張を聞き、「だってイヤだったんだもんっ。プンッ!」とか「もう私、森に帰ります」といった形で返すようにしてみてください。

こうすると、彼の方が「ケンカするのがアホらしい」と考えて謝ってくれる場合が多いですし、笑いが起きるので穏便な空気で終わりやすいです。

もちろん、ケンカの核心はそのまま笑いでスルーしてはいけません。あなたの脳内メモにしっかりと記録しておいて、お互いにフラットな状態のときにきちんと話し合うようにしておきましょう。

「フザケてたら怒られない?」とお思いになる方もおられるかもしれませんが、一回フザケた反応をしてみてから、彼の反応を見る形でも遅くはありませんよ。

3:男性はあなたが思っているほど、気にしていない

そもそも男性の考え方や行動は、女性とかなり違います。そのため、女性が予想していたような反応なんてしませんし、言いません。それが女性の神経を逆撫でしちゃって、よりケンカが深刻になることは多いのですが……。ですが「私は気にすることだけど、この人はそもそもこういうことを気にしない生き物なんだ」と最初から思っていれば、少しは怒りも和らぎませんか?

女性はいちいち小さいことが気になってしまいますが、男性はあなたの言葉に一瞬ムッとすることはあるかもしれませんが、いきなり嫌いになったり、百年の恋も冷めたりというようなことはほとんどありません。ケンカして仲直りした後はすぐに気持ちを切り替えることができます。

ですから、一度ケンカして仲直りした後はあなたも気にしない!「そんなこともあったねと〜♪」くらいの気持ちで仲直りすれば、彼の中で「この子は楽でいい」と評価UPすること間違いなしです。

筆者はここでご紹介した3つのことを実践しています。だんだんケンカという形ではなくなり、笑いながら話し合うといった形に変化してきていますし、お互いの知らなかった部分をケンカを通して前向きに捉えることができています。

「衝突して乗り越える」を繰り返し、あなたと彼らしい絆を築いていってくださいね。ずーっとラブラブでいられますように!

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。