調査費用はどのくらい?

気になるのが、ズバリ費用面。標準的な浮気調査には、どのくらい用意しておくと安心なのでしょうか。

RYOTAさんのところでは、10万円〜50万円が相場とのことです。

10万と50万とでは結構ひらきがありますし、家計への響き方も違ってきますよね。費用面を抑えられたら……と考えるのは、ケチでも何でもなく、自然なことでしょう。

金額については「調査をする対象者の情報量と調査日数によって決まる」とのことなので、そこを踏まえて、費用の節約テクニックもお伝えしましょう!

調査費用を抑えるには?

そこで伝授されたのが、探偵さんが浮気調査に入る前に情報量を増やし、調査期間を減らす作戦。つまり……自ら動くのです!

「メールなどで浮気しているような兆候を見つけたら、まずは写メを撮るなどして、証拠を残してください。できる限り、相手の情報も頑張って入手しましょう」だそう。

特に、行動パターンを読めると有力な手がかりに。「“何曜日は帰りがいつ遅い"浮気相手といついつ何処でデートしそうだ"の目星がつくなど、浮気のパターンを把握できると調査がしやすいです」と言います。

女性の観察眼なら、やってできないことじゃないですね。うまく行けば、探偵さんにとっても仕事がしやすいというメリットがあるそうですよ。

「彼を泳がせておく作戦」も

最後は、調査前の注意点を教えていただきました。

一度疑われていると知られると、プロの探偵でも浮気のしっぽをつかみづらくなるもの。疑っているのを彼に悟らせないことが大事だそうです。

「言い逃れ防止のため、中途半端なままで話し合いをしないこと。少し泳がせておいて、完全な証拠を抑えてから、話し合いに持ちこむのがベスト。ガードをゆるくしておいて、次につながる情報を得られるようにしておきましょう!」

しばらくは何食わぬ顔をして過ごす。これも、女性には演技がうまい人が多いので、男性よりはるかにうまくやってのけるのではないでしょうか。

証拠集めはしっかりと、かつ、秘密裡に進める。

そして、最愛の人の裏切りによって心を深く傷つけられた分は、「金銭」というかたちで取り返す方向に持っていきましょう!

女性の生きにくさをちょっぴり軽くするコラムニスト。医療従事者向けの情報サイトでメディカルコミュニケーターを勤めたのち、『OKGuide』にて読者のあらゆる疑問・お悩みを解消に導くガイド記事を提供している。今や絶滅寸前の女子短大卒。