2、生活水準を下げられないから

「夫が出会い系サイトか何かで知り合った女子大生と体の関係を持っているのを、彼のスマホを見て知ってしまったのが、離婚したいと思うようになったきっかけです。エッチな写真を送り合っている彼に対して心が閉じましたし、『変態』『気持ち悪い』と感じるようになりました。それでも離婚しないのは、彼と暮らすと裕福な生活を保てるから……。私は給料が安いため、都心にひとり暮らしをするとなると、生活が苦しくなりそうなので。打線的だとは思いますが、一度上げた生活水準はなかなか下げられません」(31歳/メーカー)

夫に失望したり幻滅したりしても、満足度の高い暮らしを高給取りの彼が支えているとしたら、強気で離婚を言い出せないのにも納得。とはいえ、恵まれていながらもストレスが溜まる生活と、多少つつましくなってもストレスフリーな生活と、どちらを選ぶのが幸せなのでしょうか。

3、幼い子どもがいるから

「2人目の子どもを産む前から、夫婦仲は良くないですね。仕事にかまけて育児や家事を私に丸投げする夫に、いつか本気でキレたことがありました。でも『俺は毎日働いて疲れている。専業主婦なら家事・育児はやって当然』といった趣旨のことを言われて以来、冷戦状態が続いています。それでも、子どもが二人いるので、別れるわけにはいきません。子どもが少し大きくなれば、私も仕事を再開して、貯金して……と機会を伺ってはいますが。今は夫を『ただの同居人』『お金を運んでくる人』として見て、心を落ち着かせています」(35歳/主婦)

仕事を持つ女性でも、育児期間中は休んだり、仕事量をセーブしたりといった選択をする人は多め。その間、経済的なことは夫に委ねることになります。この事例を見ると「働き続け、稼ぐ力を磨き続けること」の大切さを実感する人も多そう。