オリエンタルランドの株を買うには、どうすればいいの?

オリエンタルランドの株主通信と株主総会招集通知 ©Disney

株式を買うためには、証券会社の口座が必要になります。

街中にある証券会社であれば、銀行と同じように口座を作ることができます。

また、最近では「ネット証券」など、インターネットで口座を開ける証券会社も多くなっています。

証券会社の口座を開いたら、オリエンタルランドの株の買い注文を出します。

ここで注意したいのが「単元株数」です。

オリエンタルランドは東京証券取引所の第1部に上場していますので、株価が常に公開されています。

新聞の株式欄に「OLC(4661)」と書かれているのが、オリエンタルランドの株価です。

オリエンタルランドの株価は、2019年6月21日の終値で、1株13,220円となっています。

「思ったよりも安い!」と思った方、実は違うんです。

株式には「単元株数」といって、最低これだけは買わなきゃいけない株数が設定されているのです。

オリエンタルランドの単元株数は「100株」つまり、株価が1株13,220円の場合、100株分の132万2,000円が最低でも必要になるのです。

もちろん、証券会社に支払う売買手数料などもありますので、この金額よりも少し高くなります。

ちなみに、証券会社によっては「ミニ株」といって、1株単位から買えるサービスもあります。

ただし、株主としての権利はありませんので、配当金や優待などは受けられません。

オリエンタルランドの株は、投資初心者におすすめ!

保有株式数に応じてもらえる「株主用パスポート」 ©Disney

ディズニーファンにとって、オリエンタルランドはとても身近な企業だと思います。

ほかの企業を見渡してみても、オリエンタルランドほど一般向けにプレスリリースを出している企業は珍しいです。

また、株主通信やそれ以外のIR資料(投資家向けの資料)も、分かりやすく作られています。

今からちょうど10年前は、1株あたり約1,600円でしたので、今は8倍以上株価が上がっています。

それだけ、多くの投資家がオリエンタルランドの経営を評価している証拠でしょう。

東京ディズニーリゾートでは、今後も大規模な拡張工事や新ホテルの建設が続いていきます。

成長が見込まれますので、短期的な売買よりも、長期的な保有に適しています。

もちろん、株式は元本保証がありませんので、企業が倒産してしまったときには、紙くず同然になるという覚悟は必要です。

ただし、オリエンタルランドについては、その可能性は低いでしょう。

「貯蓄から投資へ」なんて言われていますが、まずは身近なところから、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

東京ディズニーリゾートや海外のディズニーパークをはじめとして、ディズニーに関する様々な情報を皆さんへお伝えします。はてなブログ『舞浜新聞』(maihama.hateblo.jp/)では、様々な切り口で記事を書いています。よろしくお願いします。

「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます