困った時のテッパン!

自己紹介をしたのに、話しが盛り上がらない。相手の自己紹介にも突っ込みどころがなく、自分の自己紹介もスルーされた……。一瞬の沈黙。恐怖、ですよね。

そんなとき、自己紹介に付け加えるといいのが、出身地。出身地を自己紹介に入れると、話が弾みやすいのです。

まず相手に「どちらのご出身ですか?」と聞きます。すると、多くの場合、相手からも「あなたはどこの出身ですか?」と聞き返されるはず。

相手から出身地を聞き返された場合に備えて、自分の出身地をどのように伝えれば話が膨らむかを意識して自己紹介パターンを作っておきます。

新潟出身の女性が、自己紹介に出身地を加えるときは「日本酒が大好きで、いくらでも飲めます!」と言っていました。この自己紹介が抜群に優秀なのは「今度、美味しい日本酒を置いているお店に、一緒に飲みに行きましょう」と、次につなげることが出来るところ。自己紹介をしたその先をイメージすることが大切です!

出会いが、その後のいいお付き合いに繋がるかは、自己紹介がカギ! 事前に自己紹介のイメージトレーニングして、準備しておくことが、出会いを引き寄せるコツです。

大学院卒業後、銀座のクラブホステスになるという異色の経歴の持ち主。「銀ホスライター」として、老舗クラブで磨いたコミュニケーション術&営業テクニックを、悩めるビジネスパーソンに向けて紹介。恋愛・結婚・出産など、女性にとって身近な問題を研究し「今よりちょっとだけ人生を豊かにする方法」を提案しています。