もうすぐクリスマス。サンタクロースになるパパやママも多いのではないでしょうか。
しかし子どもが成長すると共に、サンタクロースには正体がバレてしまう危機が訪れます。そんな時、どうやって乗り越えますか。

娘が0歳の時に何げなく始めたこの行事がこんなに大変なミッションになるとは。
我が家の10年にわたるサンタクロース問題と、そこから見えてきた着地点をお伝えします。

皆さんの家に「サンタクロース」は来ますか?

我が家にはサンタクロースがやってきます。もちろん正体は母親であるこのわたしです。
とは言っても、わざわざ赤い服を着たりヒゲを生やしたりはしません。娘が寝ている間にこっそり枕元にプレゼントを置いておく。それだけのことです。

そんな簡単なお仕事ですから、始めるのはとても簡単なことでした。
つかまり立ちを始めたばかりの0歳の娘の枕元に、ファーストシューズを置いたのです。

あの時は、まさか10年後にこんな大変なミッションになっているとは夢にも思いませんでした。

何がそんなに大変なミッションなのかというと、
サンタクロースの正体が親だとバレてはいけないこと。
これに尽きます。

皆さんは、子どもに「サンタクロースはパパなの?(ママなの?)」
と聞かれたら、何と答えますか?

そんな時、正直に答えるか、嘘をつくか。
よかれと思って始めたことですが、嘘をつくと罪悪感が生まれます。
子どもはどんどん賢くなりますから、バレないようにするためには、それなりの努力も伴います。でも、正直に話すと子どもの夢を壊してしまうかも知れません。

それでは子どもの成長と共にどんな危機が訪れるか。
我が家で起きたサンタクロース問題の数々を紹介しますね。