3: 依存しない

年上に憧れる男性のなかには、恋に依存しない姿勢に惹かれる人も少なくありません。

5歳年上の女性と交際中のCさんも、彼女の人に依存しない姿勢に惹かれた1人。

彼女はすでに40歳ではあるものの、仕事でキャリアを築き、出世頭と言われていました。また、当人も仕事が大好きで会うと仕事の話を楽しそうに話してくれるのだとか。

交際後も「今何してるの?」といったメールは一切なく、お互いに好きなことをしつつ、会いたい時に会うといったマイペースな交際を楽しんでいるそうです。

Cさんは、1人暮らしも長く家事もひととおりこなせる彼女に対し、結婚後も安心と感じて交際に踏み切ったそうです。

なおCさんが過去に交際していた20代後半~30代前半の女性は、いずれも結婚に焦っておりなかなか自分のペースで過ごさせてもらえなかったそうです。

またこの歳ともなると、出産適齢期でもあるので「早く結婚して子供を産みたい」という気持ちが強いのでしょう。結婚して仕事を辞めたい、養ってほしいと願う女性も少なくありませんでした。

Cさんは交際が長く続くにつれて、ますますプレッシャーを感じてウンザリしてしまったのだそうです。

今の彼女は40歳ということもあり、確かに一般的な結婚適齢期や出産適齢期は過ぎています。

しかし、だからこそその女性は周囲に流されず、いつまでもマイペースな魅力を持っているのかもしれません。

4: 愚痴を聞いてくれる

2歳年上の女性と結婚したDさんは、いつも仕事の愚痴を聞いてくれる奥さんにとても感謝しているそうです。

いままでの元カノはみな年下美女ばかりだったそうですが、豪華なディナーに連れていけだの、「あれ買って」と高価なアクセサリーをおねだりするだの、あげくの果てには「服が買いたいけど、お金がないから10万貸して」だの……。

なお、当時低収入だったDさんからすれば、デートにお金がかかって仕方なかったのだそうです。

しかも彼女の仕事や友達の愚痴を延々と聞かされ、女性はつくづく面倒な生き物だとゲンナリしていたのだそうです。

ところが、2歳年上の奥さんはDさんが低収入であることを告白するなり「私も仕事するから」と話してくれたのだそう。

おまけにDさんには愚痴を一切言わないどころか、仕事の愚痴も「うんうん」と聞いてくれるのだとか。大人の包容力にすっかり虜になったDさんは、交際して2ヶ月ですぐにプロポーズしたそうです。

Dさんは、今も年上の奥さんと結婚して幸せに暮らしています。

こんな出来た女性になんかなれない! そう感じる人もいるかもしれません。

しかし、自分がされて嬉しいことを相手に対しても実践しようと心がけることで、ハードルがグッと下がります。

年下彼氏を望む女性は、今のうちから男性を包容する力と、今の仕事を頑張って経済力を身につけておきましょう。