見られる人がいなくても、素敵な下着をつけていると、前向きになれる

フランスでは、結婚制度の風習が薄いせいか、結婚に焦っているひとはほぼ皆無。そのせいか、カップルの数は多くはなく、すなわち彼氏がいない女性が意外と多いのです。

でも、そんな女性たちも、毎日しっかり下着はセクシーなものを選んでいるのです。

彼女たち曰く「見せるひとはいないけど、素敵なものを履いているだけで女性らしさを自分に感じられる。」「それに、見せたくなるからちょっと恋愛にも前向きになれるしね。もし、そんな機会が不意に訪れてしまったときにも安心よ。(笑)」というコメントが寄せられました。

下着選びは女の運気にさえ関係がある

昔から、下着は運気に関係があると言われています。下着は心と体に一番近い存在。特に布は運気を吸収すると言われているので、もし古い下着をずっと身につけているのなら、マイナスエネルギーが溜まってしまっています。古いものは思い切って捨てましょう。

また下着の色も運気に大いに影響を与えます。ベージュの下着は思い切ってやめましょう。新鮮な気持ちにしてくれる白、エネルギッシュになれる赤、恋愛に効果絶大なピンクなど、カラフルな色を選んでみましょう。

下着は自分自身と考える

フランス人は、体を最も近い部分で包んでくれる下着を重要視して、それを「ほとんど自分自身」と考えます。それくらい下着は大切なもの。

例えばもしあなたが、ゴムの伸びきったブラジャーや、穴の開いたパンツを履いている時期があるなら、その時は自分のことを大事に考えていなかった可能性が高いのではないでしょうか。

友達や知り合いに、下着にしても何にしても、このように綺麗でないものをプレゼントしますか?綺麗なものをあげますよね。でも、自分に対しては、よれよれのものをプレゼントしているのです。

自分で自分を大切にしないままに、他人があなたを大切にしてくれることはないでしょう。下着を重要視することが、廻りまわって結果的に魅力的な女性になり、恋が生まれたりするわけです。

下着の重要性、再認識頂けましたでしょうか。試しにひとつ、自分のお気に入りになる、セクシーな下着を探してみてください。

身につけているうちに、手放せなくなるはずです。

月の労働時間350時間、音楽プロモーターでワーカホリックだった上にライターを兼業する無謀な87年生まれ。毎日アーティストと飲んだくれ、明け方に帰宅するという生活を5年間続ける。 現在はフリーランスのライター。女性の社会問題・仕事女子の生態・エンタメに従事。