◎牛かつ もと村

最後は和のお店を紹介しておきます。

豚かつならぬ牛かつのお店・もと村は、最近では都内に何店舗か支店を出しているほどの人気店となりましたが、その人気も納得の、ほとんどレア状態の牛かつは絶品だそうです。

牛かつ もと村

ソースではなく、ここはわさび醤油を付けて頂くのが一番美味しく食べられる秘訣だとか。1人前は130gですが、肉芸員・小林さんはダブルの260gをぺろりと食べてしまうそうです。

「脂身がないのでさっぱりしているので幾らでも食べられちゃうの」と笑顔で答えつつ先日400gを平らげてきたそうです。天晴れ!

 


さてさて、いかがでしたでしょうか。5軒ともいずれも個性的でなおかつ、美味しそうなお肉のお店ばかりでしたね。

ベスト5には惜しくも入らなかった、次点のお店も紹介しておきますね。

季楽(佐賀牛)銀座 

今半(すき焼き)人形町

ロウリーズ・ザ・プライムリブ(ローストビーフ)恵比寿

・祥瑞(和牛ステーキ)六本木

小林祐子学芸員が勤務している三井記念美術館では、412日より「北大路魯山人の美 和食の天才」展が始まっています。

美味しいお肉をより一層美味しく見せる器も多く展示されます。

展覧会を観て、旨い肉を食べに行きましょう!


特別展 ユネスコ無形文化遺産登録記念

北大路魯山人の美 和食の天才

会期 2016年4月12日(火) – 6月26日(日)
開館時間 午前10時 – 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日 但し、5月2日(月)は開館

「青い日記帳」主宰。暇さえあれば美術館・博物館へ足を運び、広く浅くをモットーに古美術から現代アートまで鑑賞。展覧会レビューをはじめ、幅広いアート情報を毎日発信する美術ブロガー。コラム執筆やトークショーも行う。