仲良し家族を作る、ちょっと意外なルール

我が家にとっては当たり前のルールも、ほかの家にとってみれば「ええ~?そんなことしないよ~」といったことは山ほどありそうです。

ほかにも仲良し家族をとりもつ、ちょっと意外なルールを集めてみました。

テレビを見るときのルール

一家団欒にテレビが欠かせない家庭は多いのでは。なかには子どもがテレビに集中してしまうため、ご飯時はテレビをつけない家庭もあるかもしれません。

でも、一方でチャンネルの決定権は、決まってお父さんという家庭もあるでしょう。

例えばNHKニュースを見ていたなら、お父さんがニュースに苦言を呈したり、ときには子どもたちにニュースの解説をしてくれたりすることも。

何気ない光景に思えますが、親の人物像、偉大さを感じるのって、案外こうした瞬間なのかもしれません。

ご飯を食べるときのルール

家族の食事はお母さんが作るもの。毎日一緒に暮らしているうちに、その感覚が当たり前になっている家庭も多いはず。

筆者がまだ小学生だった頃、同じクラスの女の子で、年下の兄弟たちと家事を手伝っている子がいました。ご両親の帰りが遅かったのでしょう。その子の家に、ご飯、お風呂、洗濯の準備をする係が、曜日ごと兄弟で割り振られているカレンダーがあり、とても印象に残っています。

料理を作ってくれる人のありがたみを、家族みんなが知ることって大事ですよね。
家庭によっては、自分の食器は自分で洗う。月に一回はママ以外が料理を作る。●曜日はみんなが協力して●●を作る、といったルールもあるようですよ。

すれ違いをしないためのルール

何かしてもらったら「ありがとう」と口にするとか。朝起きて顔を合わせたら、「おはよう」「いってらっしゃい」と声をかけるとか。こうしたことが自然とできる家庭は、仲のいい家族だと思います。

でも、こうした挨拶がちょっと照れくさい。そんな家庭は、例えば朝、子どもと途中まで一緒に登校、出社するとか。すれ違いが続いていたら、週末は家族みんなで外食をするとか。家族との時間をどう作るのかって、大事なポイントになりそうですね。

家族ルールに共通する、大事なポイントって?

全体のルールを見返してみると、「一緒に●●をする」「一緒の時間を過ごすこと」がキーワードかもしれません。家族の一員であることを実感できることって、私たちが思っている以上にたくさんありそう。

口ではあれこれと言うお子さんも、案外こうしたルールがきっかけとなって、心のなかではきちんと家族を想える子に成長できるのかもしれません。

【参考】
あなたの家に独自ルールってありますか?

フリーランスライター。女性向けWeb媒体を中心に、恋愛、結婚、仕事、ライフスタイルに関する記事を執筆。自分の身と心で感じたことを企画立案し、記事にしながら読者に役立つ情報を発信している。自身の「note」に活動実績一覧を掲載中。介護福祉士、保育士資格保有。