「人見知り、かな。仕事の時には大丈夫なのですが、プライベートでは初めて会う人とうまく話せないタイプなんです。何を話せばいいのか、その場で考えなくちゃいけないじゃないですか。どんな分野が好きなのかもわからないし、手探りで話すのが苦手で。共通項が見つかると、すぐに打ち解けられるんですけどね」

昔は『自分の意見がないタイプ』だったそうだが、今では自分の「やりたい!」を口に出せる性格に変わったという。

「人が決めることや母親がやれといったことを忠実にやるのが正しいと思っていたんです。芸能界に入ってからも、初めはそうでした。でも、メンバーや友達たちから『なんで意見を言わないんだ』『本当に人の意見についていくだけで幸せなのか』とたくさん言われて、なおすようにしました。今は自分のしたいこともはっきりしてきて、やりたいことはやりたいと言えるようになりました」

ダンスに、日本語に、自己啓発に。どんなことでも常に努力する姿勢が、近年のユグォンさんの活躍に結びついているのかもしれません。

ユグォンさんのインタビュー全3回、いかがでしたか? 次回のメンバーは誰でしょう? お楽しみに!

12月22日発売の本誌『韓流ぴあ 1月号』では、連載第2回をお届け。ぜひ、併せてチェックを。また、WEB『韓流ぴあ』では、ジコにまつわるキーワードを大募集。こちらもご参加を!!

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▼Block B(ブロックビー)
英語のBlockbuster(=大旋風を巻き起こすもの)に由来する韓国人男性7人組アーティスト。メンバーは、テイル、ビボム、ユ グォン、パクキョン、ジコ、ジェヒョ、ピオ。2011年4月にシングル『Do U Wanna B?』で韓国デビュー。ウィットやジョークのあふれる少々いきすぎた言動から“悪ガキ”とも例えられている。デビュー時からジコがプロデュースに参加し、 メンバー自らプロデュース及び作詞作曲を手掛けるセルフプロデュース型アイドル。時代を映す歌詞、独自のグルーヴとキャッチーなサウンド、そしてユーモラ スなダンスでブレイク。個性的なファッションは韓国のファッションアイコンとも。ウィットに溢れるトークセンス、7人7様の魅力あふれるキャラクターで人 気を集めている。日本では、2015年1月に『Very Good (Japanese Version)』でデビュー。2016年10月26日に日本初アルバム発売。
Block B日本公式サイト:http://www.block-b.jp/

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K-POPライター。90年代に“韓国アイドルの元祖”H.O.Tにはまり、2001年から5年間の韓国留学。留学中に日本で起こった韓流ブームにのり、韓流ライターや韓流番組のMCとして活動。帰国後は、ライター業や翻訳家業を中心に活動。得意分野は、K-POP史と新人K-POPグループの青田買い。

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