最近、一部の女性たちの中で、密かに注目されている「ヌードフォトセラピー」。

いったいどんなものなのか体験すべく、栃木県下野市にあるサロンを訪れてみました。

ランジェリー姿の艶っぽい写真を撮ってもらうヌードフォトセラピー

最初に断っておくと、ヌードフォトセラピーといっても、全裸で写真を撮ってもらうわけではありません。

お気に入りの美しいランジェリーをまとった状態で、艶っぽい表情やポーズの写真を撮ってもらうのが特徴。

女性の施術家(ボディセラピスト) 兼 カメラマンに撮影してもらう、という非日常のひとときを過ごすことで、自分を見つめ直したり、自分を好きになったりできる、これまでにない新しいフォトセラピーです。

当日、サロン到着後は、最初に1時間ほど指圧やホットストーントリートメントを受けます。体が緊張していたり、疲れていたり、固いままだったりすると、心身ともにこわばった状態になり、やわらかな写真が撮れません。

心身がやわらかくほぐれて、すっかりリラックスできた後は、ヘアとハイライトやチーク、リップなどのメイクをさっと直してもらいます。当日は極力薄めなメイクをしてくることが推奨されています。

筆者はベースメイクと眉のみしていきました。というのも、しっかりフルメイクを施した状態で、ランジェリーを身に着けても、「若干浮いてしまう」感が出てしまうためです。

伏し目がち、目を閉じる……自然体を活かした写真が仕上がっていって

いよいよ撮影スタートです。黒いランジェリーを身に着けて、指定されたポーズをとっていきます。まるでモデルになったような気分……。

ただ、モデルと違う点は、カメラ目線を要求されないことでしょうか。ランジェリー姿でカメラ目線、かつ美しく撮られるべく、きちんと意識して表情を作る、となると相当難易度が高くなることでしょう。

「伏し目になったり、目を軽く閉じたり、薄く開けていたりするほうが、自然体で艶っぽい写真が撮れるんです。一人ひとりの女性の、ナチュラルな美しさを引き出したい」と施術家 兼 カメラマンの西川らむさんは語ります。

部屋中を動き回ってシャッターを切りながら、「いい!」「きれい!」「そうそう!」など、肯定的な言葉でたくさん褒めてくれるので、心の中で「ありがとう……!」とお礼を言いながら、気持ちも上がっていくのです。

いろいろな意味で日常とはかけ離れた体験でしたが、不安がなかったのは事前にLINEで西川さんとこまめにコミュニケーションをとることで、ある程度打ち解けられたこと、西川さんが誠実に対応してくれること、などが大きいと思います。

撮影された写真を1枚1枚眺めてみると、外国映画のようなおしゃれで、洗練された印象を受けました。これが自分……? と驚いたり、このパーツはけっこういいかも、という意外な発見もありました。

自分を見つめ直し、好きになる――贅沢な体験を一度してみてはいかがでしょうか?

ヌードフォトセラピー
料金は3.8万円〜

フリー編集者・ライター。岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。

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