新型コロナウイルスの影響により約1年越しの開催となった本イベント。折しもアニメ第2期が放送中ということで、MC天津向が「皆さんのはめふら熱も高まって、ベストなタイミングで開催されたことが素晴らしいと思います」と呼びかけると、この日を待ちに待った会場から大きな拍手が寄せられた。待っていたのは出演者たちも同じ。「今日はやっと皆さんとお会いできました。とっても楽しみにしてまいりました」(内田真礼)、「1秒1秒大切に皆さんと大切な時間にしていきたいと思います」(蒼井翔太)など、それぞれこの日を迎えた喜びを口にした。

1部最初のコーナーでは、出演者それぞれが印象に残っている名場面をピックアップ。内田が「この回は特に振り切ってた」という場面や、鈴木の“意表を突いた”チョイスでは、「これは収録も楽しかった」「柿原さんが○○って言ってた」など貴重なエピソードが続々。5人の仲の良さがうかがえるトークで大いに盛り上がる。
続いてのコーナーは“人たらし”の異名を持つ主人公・カタリナにちなんで男性キャスト4人による「褒め合いバトル」。にらめっこ方式で“照れて笑うと負け”というルールの中、「プロ意識が高い!」「現場でいつも助けてくれる」「ひと時もお前のことを忘れたことはない!」など照れくさい言葉が飛び交い、観客も笑いをこらえるのに必死だった。
生アフレコのコーナーでは、クジで引いたキャストになりきってアニメの場面を“転生”アフレコ。計4場面すべてにカタリナが登場するとあって、全員「カタリナを引きたくない」と必死に祈りクジをチョイスしていた。

2部では、カタリナが土と対話できることから“野菜の重さを当てる”ゲームで対決。さらにその野菜を使った生け花ならぬ“生け野菜”対決も。鈴木達央はカラフルな野菜を使ってあのアニメのオマージュ作品を。松岡禎丞は季節感を重視したシュールな作品を完成させた。
そして男性キャスト陣を攻略対象にしたイベントオリジナルの乙女ゲームも実施。“海デート”をテーマに事前アンケートをとった「着てほしい水着」「一緒に食べたい物」などの答えを推測するも、まさかのバッドエンド続き!? 1部で波乱が起きた生アフレココーナーではカタリナ役を指名制に変更。指名されたキャストからは「覚えとけよ!」「マジやりたくない!」と悲鳴。アドリブもバンバン飛び出す展開に観客は大きな拍手で喜びを表現していた。

1部2部ともに行われたライブパートではangelaが番組オープニングテーマ「乙女のルートはひとつじゃない!」ほか、蒼井が番組エンディングテーマ「BAD END」を初めて観客の前で生披露。観客は拍手とサイリウムで応援し、歓声がなくとも会場が一体となった熱いステージを繰り広げた。

エンディングでは「久しぶりに大笑いした」(鈴木)、「今日のようなイベントをはめふらでもっとやりたい」(内田)など、キャスト全員思い切りイベントを楽しんだ様子。この模様は8/7(土)よりニコ生で配信される。

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