そうならないためには、恋愛に注ぐエネルギーはローコストに抑えるべきだと言う。
「相手からのメールが1日5回から3回に減ったのであれば、あなたも3回にする。電話もあなたからかけるのは、相手がかけるのと同じか、やや少なめに。尽くしすぎたり、つながりすぎていることが原因で相手が冷めているなら、しばらく連絡を絶つことも効果的です。相手が自分を少し追いかけるくらいが妥当でしょう」
もちろん、交際がスタートしたばかりの時期は、相手のテンションも高いので気にする必要はない。ただ、相手のテンションが切り替わる時期はしっかりとチェックしておくべきだろう。
「相手の変化を知るためには、会話やメールでのやり取りはもちろん、SNSへの投稿もヒントとなります。投稿の内容はもちろん、その頻度が落ちているときには、仕事などで忙しい時期なのかもしれません。恋愛に割くコストを抑えるように心掛けましょう」
また、ふたりの恋を盛り上げるために、イベントを活用することも効果的なのだそう。
「誕生日やクリスマスなど、イベントの非日常的な雰囲気がふたりの恋を盛り上げます。もしも、あなたが恋人と体の関係へと、なかなか一線を越えられずにいるのなら、イベントが最高のタイミングです。特に女性はなかなかセックスに踏み出すことができないもの。クリスマスにふたりでホテルに泊まるなど、ロマンチックなムードを演出することで、相手の恐怖心を和らげることができます。彼女好みの演出を準備するために、日頃からリサーチしておくことも大切です」
女性側にも、はじめてのセックスで気を付けるべきポイントはあるのだろうか？
「男性にとってもはじめてのセックスは怖いもの。一度拒否されると、セックスレスになってしまうこともあるほど、デリケートなものです。女性は男性にダメ出しをしないこと。多少の不手際があっても余裕を持って受け入れて、ときには相手のスキルを褒めてあげるといいでしょう」
