●どんどん手書きメモを書いて保存するなら「SpeedText」

ちょっとしたときに、ササッとメモを取りたいという用途に向いているのが「SpeedText」です。このアプリは、手書き入力エリアに指で文字を書いていくというシンプルなもの。フリーハンドで図版を描くという用途には向いていませんが、手帳にメモをする間隔でさささっとメモをすることができます。
 

画面下部の文字入力エリアに指で文字を書き「Return」をタップすると認識される。OCR機能などはないが、シンプル故にガンガン使えるアプリだ。

メモにはアイコンを付けておくことができます。アイコンを付けておけば、あとで見返すときに一覧からどんなメモなのかが探しやすくなります。また、線の太さや色などを変更することができます。

 

メモにアイコンを付けておくことができる。このアイコンはEvernoteと連携する際に重宝する。

SpeedTextは、Evernoteと連携することができます。書いたメモをEvernoteに送信しておけば、メモの一括管理が可能です。その際、アイコンごとにタグを設定しておくことができるので、Evernote上での分類がしやすくなります。

 

Evernoteと連携する場合にはアイコンにタグを設定できる。Evernoteでメモの管理をしたい場合にとても便利。

筆者は、iPhone 3G時代からこのアプリを愛用しております。急ぎでメモを取りたいときにとても重宝しています。Evernoteに送っておけば、あとで見返す際にも便利。認識率も悪くありません。残念ながら、ユニバーサルアプリではありません。iPad版は「SpeedText HD」という名称で450円となっています。もちろん、iPadにもインストールしていますよ。