多彩なキャンペーンを展開するPayPay

コードを使ったキャッシュレス決済サービスとして高いシェアを誇る「PayPay」は、今月も「超PayPay祭」をはじめお得なキャンペーンを多数開催中だ。そのなかからおすすめのものを紹介しよう。

 

最も利用されているコード決済サービスに選ばれたPayPay

テレビを見ているとCMを見ない日はないほど、世の中で強くアピールされているPayPay。実際調査をおこなったところ、最も利用されているコード決済に選ばれたことがわかった。

2021年1月にMMD研究所によっておこなわれた調査 によると、最も利用しているコード決済サービスとしてはPayPayが首位で、2位のd払い(18.2%)を大きく引き離す43.1%がPayPayを利用していると回答した。

また、コード決済サービスを現在使っていない人への調査においても、最も利用を検討しているサービスはPayPayがトップであり、その認知度の高さがうかがえる。PayPayの会員数は2021年9月時点で4200万人を超え、日本国民の約3人に1人が使うサービスとなったという。10月からは加盟店に最低1.6%の手数料がかかるようになったとはいえ、この勢いはまだ止まりそうにない。そんなPayPayが10月に開催しているおすすめのキャンペーンを紹介しよう。

「超PayPay祭」を10月18日から開催

まず注目すべきは、10月18日から11月28日まで開催される「超PayPay祭(ちょうペイペイまつり)」だ。このキャンペーンでは、「PayPayクーポン」が通常よりもパワーアップし、よりお得に買い物ができる。対象となっているのはローソン、デニーズ、東急ハンズなど数多く、最大で10%のPayPayボーナスが付与されるとのことだ。よく使う店が対象となっていないか確認し、見逃さないようにしたい。

20%戻ってくるキャンペーン開催中

また、「街のお店を応援!最大1000円相当 20%戻ってくるキャンペーン」も見逃せない。対象店舗でスキャン支払いをおこなうと、新規登録や半年間利用がない場合は40%、それ以外は20%のPayPayボーナスが付与される。期間は2021年9月13日から2021年11月28日までで、対象店舗はPayPayアプリの「近くのお店」で表示されるマップ上で、「おトク」をオンにすることで表示される「街P祭」の有無で確認可能。また、店舗にポスターが掲出されているので、そちらをチェックしても良い。

自治体別のキャンペーンは26自治体で開催

PayPay恒例の自治体限定キャンペーンについては、10月は26の自治体で開催される。特に東京都での開催が多く、港区、青梅市、渋谷区、国分寺市、東久留米市、清瀬市、昭島市の七つの自治体で開催予定だ。PayPayボーナスの還元率は自治体によって異なり、10%から30%となっている。

秋のPayPayジャンボはネットストアが対象

支払額の全額が戻ってくる可能性があるPayPayジャンボは、10月は対象ストアのネット利用で抽選がおこなわれる。1等の場合は支払額の100%、2等は10%、3等は1%が還元され、付与上限は10万円相当まで。抽選はPayPay決済を利用した際に2回に1回の確率でおこなわれ、1等から3等のいずれかが必ず当たるという。

週替わりのクーポンも

毎週更新されるクーポンも引き続き配布中だ。毎週月曜日に更新されるため、毎月曜日にチェックする癖を付けておくと良いかもしれない。

友達紹介キャンペーンもお見逃しなく

PayPayを友達に紹介し、その友達が条件を満たすと双方に500円相当のPayPayボーナスが付与されるキャンペーンもおこなわれている。条件は、紹介された人が紹介コードを入力し、キャンペーン期間中には1000円以上の支払いをするだけ。紹介する人は最大10人までボーナスを受け取れる。期間は2021年9月13日から2021年10月31日までだ。

PayPayをお得に使うにはキャンペーンの利用が重要

PayPayは手軽なキャッシュレス決済手段であり、そのまま使っても便利なものだが、キャンペーンを利用することでお得さが格段に向上する。あまりにも多くのキャンペーンが同時におこなわれているため、見逃しがちだが、PayPayを使うならしっかり把握しておきたいところだ。まだPayPayを使ったことがない人も、この機会に始めてみてはいかがだろうか。(ライター・ハウザー)