今年最も笑顔が輝いている各界の文化人・著名人を表彰する「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2017」著名人部門の授賞式が8日、東京都内で行われ、受賞者の米倉涼子と草刈正雄が出席した。
主演している連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)が好調な米倉は、「ここ最近はもっぱら『いたしません』とか『失敗しないので』とか言って、ずっとムッとした顔ばかりを皆さんにお見せしている気がして、笑顔が足りなかったかも…と考えたりもしましたが(受賞は)とてもうれしいです」と喜びのコメント。
普段の自分を「気持ちが外に出やすいタイプなので“笑顔以外の部分”もたくさん出ていると思う」と反省交じりに振り返りつつ「日頃から人の笑顔に元気づけられることが多い。自分も笑顔で気持ち良く過ごしていけるように心掛けたい」と話した。
また「今年のベストスマイルが出た瞬間」を尋ねられると、今夏に主演したブロードウエーミュージカル「CHICAGO」の日本凱旋公演における出来事を披露。千秋楽のカーテンコールを「お客さん側が全部(電気がついて)明るくなった。私はSNSとか一切していないので、それこそ5年ぶりぐらいに、自分のことを見に来てくださる方と面と向かってお会いできたのがとてもうれしくって。その時は結構いい笑顔ができていたと思います」と振り返った。
もう一人の受賞者である草刈も「ドクターX」に出演中。“今年のベストスマイル”については「撮影前の顔合わせで、久々に米倉さんの顔を見たとき、今(自分は)すごく良いスマイルをしているんだろうなと思いました」と答え、これには米倉も「本当ですか?」とびっくり。さらに、司会者に促されるかたちで、お互いの笑顔を“確認”し合った2人は「格好いい~!」(米倉)、「完璧!」(草刈)とお互いにたたえ合った。
米倉といえば、トランプ米大統領が来日中の6日に東京・迎賓館で行われた安倍晋三首相主催の夕食会に出席したばかり。「晩餐会でもベストスマイルでしたか?」と聞かれると「だと良かったと思います」と答えた。