「アサヒスーパードライ」のフルリニューアルプロモーション、全国キャラバン実施

アサヒビールは、主力ブランド「アサヒスーパードライ」のフルリニューアルに合わせて、日本全国を巡る「新スーパードライ」のプロモーションを開始する。「新スーパードライ」を最高の品質で届ける「スーパードライミュージアムカー」の全国キャラバンを3月25日から10月(予定)まで開催し、「スーパードライ」発売翌年の1988年に飛行開始して以来となる飛行船「新スーパードライ号」が、3月31日から5月30日まで約2カ月をかけて、北海道から九州まで、日本列島の空を周遊する。

スーパードライミュージアムカーは、茨城工場内にある「スーパードライ ミュージアム」の疑似体験ができる移動式のイベントカーで、3月25日から10月まで全国主要都市を巡る予定。ミュージアムカーでは、仮想現実(VR)技術を活用した工場見学やスーパードライの製造工程・歴史パネルに加え、スーパードライ樽生を極めた注ぎ手である“タップエリート”が監修する“工場できたて”のスーパードライが飲用できるなど、ブランドの世界観を五感で楽しむことができる。

「新スーパードライ号」は、スーパードライの発売当時に広告塔として運行していた飛行船「スーパードライ号」を復活させて日本全国を周遊する。スーパードライ発売翌年の1988年に飛行した「スーパードライ号」は、当時大きな話題となった。今回は「LOOK UP!JAPAN」をテーマに、日本全国の人々が空を見上げることで生まれる高鳴る気持ちをつないでいく。具体的には、飛行船と連動したTwitter投稿キャンペーンや飛行船から空撮した動画をつなぎ合わせてホームページなどで公開するなど、気持ち高まる瞬間を盛り上げる。

スーパードライは、1987年3月17日の発売以来36年目で初となるフルリニューアルを実施し、2月中旬以降製造分から、順次切り替えた。特長である“辛口”のコンセプトはそのままに、発売以来初めて中味の処方を変更し“キレのよさ”は維持しながら“飲みごたえ”を向上させた。パッケージは、マットとメタリックの2種類のシルバーを調和させ、これまでよりシンプルで洗練されたデザインとするとともに、缶体裏面の“新スーパードライ、始まる。”というメッセージとスーパードライの味の特長を視覚的にわかりやすく描いた“辛口カーブ”を通じて、新しくなった“辛口”のうまさを表現している。

プロモーションでは、年間3万5000GRPを投入するTVCMを中心に、史上最大規模の広告投資を実施し“新スーパードライ、始まる。”というメッセージを通じて、フルリニューアルしたことを訴求する。「スーパードライミュージアムカー」や「新スーパードライ号」の全国展開に加え、総勢50組のYouTuberとのタイアップ企画を実施するなど、様々なプロモーションを通じて“新スーパードライ”の話題喚起と飲用喚起を図っていく。