「えきねっと」と「Google マップ」の連携がスタート

JR東日本のオンラインサービス「えきねっと」と「Google マップ」の連携が3月29日にスタートした。JR東日本が発表した。

えきねっとは、2000年にサービスを開始し、21年6月にスマートフォン向けに大規模リニューアルを行った。経路検索結果からJR東日本の新幹線・在来線特急券を購入でき、一部の在来線特急列車では、スマートフォンだけで乗車できる「えきねっとチケットレスサービス」を提供している。

今回のGoogle マップとの連携により、Google マップ(アプリ・ブラウザ)で経路検索を行い、そのルートにJR東日本の新幹線・在来線特急が含まれる場合に、検索したルートを保持したまま、えきねっと(ブラウザ版)に遷移し、ID・パスワードを入力してログインするときっぷを買える。えきねっとによる予約可能時間は5時~翌日1時50分。予約可能期間は1カ月+1週間後までの乗車分。

JR東日本では、LINEアプリ上でお店のポイントカードや会員証を管理できる「LINEマイカード」に、JRE POINTアプリのバーコード機能などが使える「JRE POINTカード」を追加するなど、従来の「対面・紙・自社サービス限定」から「オンライン・デジタル・他社サービス連携」のDX化を進めている。