当面は東急ハンズのまま　新商号・新商標は決まり次第発表する

カインズは、東急不動産ホールディングス子会社の東急ハンズの発行済全株式を取得する手続きが2022年3月31日をもって完了したと発表。カインズと東急ハンズは、新たなDIY文化の共創に向けたパートナーとして活動をスタートする。

当面の間、東急ハンズは現在の「東急」等を含む商号（社名）・商標その他の標章の使用を継続するものの、東急不動産ホールディングスとの資本関係はなくなった。新商号・新商標は決まり次第発表する。また、｢東急｣等を含む商標その他の標章については、一定の移行期間が経過した後に、その使用を全て終了する予定。

ホームセンターチェーン大手のカインズは「au PAY」をはじめ主要なスマートフォン決済サービスを導入し、東急ハンズもまたキャッシュレス決済サービスに幅広く対応し、一部店舗を除き、dポイントサービスを導入している。カインズと東急ハンズは今後、カインズグループとしての強みを生かし、「より良いくらし」「生活文化の創造」の実現に向けて取り組んでいく。

FCを含む東急ハンズの店舗数は、「東急ハンズ」63店舗、「ハンズ ビー」20店舗。他に新業態「プラグス マーケット」をフランチャイズ展開している。カインズの店舗数は28都道府県228店舗。

BCN＋R

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