新生活を迎える人が多いこの季節。掃除道具を買い揃える際にあると便利なのが、ほうきだ。掃除機があればほうきなんていらないだろうと思うかもしれないが、玄関周りやベランダなど外回りの掃除をするのに欠かせない。 そして、どうせ買うならなるべく生活感を感じさせないものを選ぶことで、部屋全体をすっきり見せられる。数あるほうきのなかでも、筆者が気に入ったのがマーナの「ほうき ちりとり」だ。シンプルながらも魅力溢れるこのアイテムの魅力を紹介しよう。
経たせてスマートに収納可能
マーナの「ほうき ちりとり」は、「使っている時も使っていない時も“きれい”」をコンセプトにした「きれいに暮らす。」シリーズのアイテムのひとつ。2020年にはグッドデザイン賞を受賞しており、そのデザイン性の高さと使いやすさには定評がある。
このほうきとちりとりのセットがいいのは、ほうきをちりとりにセットすると自立する点だ。壁に立て掛けたり、どこかに引っ掛けたりする必要がなく、ちょっとした空きスペースに置いておける。出しっぱなしにしていても生活感が出すぎず、部屋をシンプルに見せたい筆者はその点をかなり高く評価している。
ゴミが逆流しにくいちりとりは掃除がスムーズ
100円ショップでもちりとりにほうきをセットできるタイプのものは売られているが、多くはデスク上で使う小ぶりなサイズとなっている。しかし、マーナのほうき ちりとりなら長さが約65cmあるので、部屋の掃除にも問題なく使える。
ブラシ部分は隅が掃きやすいように角度が付いており、柄は楕円になっているのでしっかり握りやすい。また、ちりとりには段差がついており、せっかく集めたゴミを入れたときに逆流しにくいのもありがたい。
ただし、このタイプのちりとりは屈んで掃除する必要があるので、多少面倒くささはある。筆者も購入前にその点を懸念していたが、ボックスタイプのちりとりは場所をとるので、省スペースを重視するならマーナの「ほうき ちりとり」はぴったりだ。こまめに部屋を掃除して、おうち時間を気持ち良く過ごそう。(フリーライター・今西絢美)