据え置きだった「ビックマック」も390円→410円に値上げ
日本マクドナルドは9月30日から、約6割の品目の店頭価格を10~30円値上げする。26日に発表した。3月14日に実施した約2割の品目での値上げから、約半年で再び値上げすることとなる。原材料価格の高騰や人件費、物流費、エネルギーコストなどの上昇、急激な円安の影響を受けた実施となる。
マックデリバリーは店頭よりさらに値上がり幅拡大
3月の値上げ時は据え置きだった「ビッグマック」を390円から410円に、「ハッピーセット」を500円から520円に値上げ。「マックフライポテト」は各サイズで10円の値上げとなる。
ハンバーガーは130円から150円、チーズバーガーは160円から180円、ダブルチーズバーガーとてりやきマックバーガー、フィレオフィッシュはそれぞれ350円から370円に値上げする。
なお、プレミアムローストコーヒー、ドリンク(S/M/Lサイズ)、チキンマックナゲット(5/15ピース)、スパイシーチキンバーガー(スパチキ)、スパイシービーフバーガー(スパビー)などは、店頭価格に変更はない。
また、9月30日から、宅配サービス「マックデリバリー」や本格カフェコーヒーやスイーツを提供する「McCafe by Barista」についても価格を改定する。改定幅は店頭価格と異なり、さらに値上がりする形になる。
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