WordPress上でWebサイトの検索順位やキーワード管理を一元管理できるプラグイン

Wooは10月1日に、WordPress上でウェブサイトの検索順位やキーワードを一元管理できるプラグイン「unifyキーワード」をリリースした。基本機能は無料で、有料ライセンスキーの購入によって追加機能が利用可能になる。有料ライセンスキーの料金は、月額490円または年額4900円。

「unifyキーワード」は、WordPress上でGoogle Search Consoleと連携することで、順位・表示回数などを確認できる。一般的にExcelやGoogleスプレッドシートなどを利用することが多い、キーワード管理作業をWordPress上で実行可能になることによって、SEO集客におけるキーワード周りの作業工数を30%削減できる(Wooによる運用実績に基づく値)。

おもな機能としては、「キーワードディスカバー」「GSCトラッカー」「キーワード管理」を備えている。

キーワードディスカバーは、Google Search Consoleで表示される「合計クリック回数」「合計表示回数」「平均CTR」「平均順位」が、投稿一覧や投稿画面からわかる。

GSCトラッカーは、Google Search Consoleを利用した検索順位チェックツールで、常時追跡したいキーワードを設定することで、計測結果の一覧での確認を実現する。最大1000キーワードを半年間計測可能で、モバイル・PCのそれぞれの結果を取得できる。

キーワード管理は、WordPress上でキーワードを一元管理する機能で、記事とキーワードの紐づけを管理画面で行うとともに、Google Search Consoleとの連携によって各キーワードの順位も表示される。

キーワードディスカバー、GSCトラッカー、キーワード管理は、WordPressのユーザー権限によって閲覧・編集を振り分けられるので、複数人によるサイト運用でも「unifyキーワード」を導入することで効率化を見込める。

推奨環境は、WordPress 6系以降、PHP 7.4系以降。