2022年10月10日週(10月第2週)、Androidスマートフォンのメーカー別販売台数シェアで、Googleが首位に躍り出た。好調な「Pixel 6a」に加え、10月13日発売の新機種「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」がシェアを押し上げた。家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」で明らかになった。

最初にGoogleの販売台数シェアが急伸したのは「Pixel 6a」を発売した7月第4週。前週から8.1ポイント増の11.7%を記録し、過去3年で初めてSAMSUNGを逆転して4位に浮上した。その後も10%から15%前後を維持。10月第2週に新機種「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」を発売すると、シェアは一気に24.0%まで拡大。OPPO、シャープ、ソニーの3社をごぼう抜きして初の首位に躍り出た。

10月第2週、Google内でのシリーズ別販売台数構成比は「Pixel 6a」が最も高く49.3%。一方、発売直後の「Pixel 7」も41.7%と6aに迫る勢いで、好調なスタートを切った。

*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。

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