iPhone 5sでは、A7チップの他に「M7コプロセッサ」が搭載されています。
これは、A7チップに含まれるはずの、加速度センサー、ジャイロスコープ、モーションデータなどを測るための専用プロセッサ。A7チップの負担を軽減することで、バッテリーの節約にも一役買っているのです。
あまり目立たない存在ですが、このM7コプロセッサのおかげで、iPhone 5sのパフォーマンスはかなり向上しているといってもいいでしょう。
価格は16GBが199ドル、32GBが299ドル、64GBが399ドル。いずれも2年縛りの場合の価格です。
発売は5月20日となっています。が、予約日のアナウンスがないんですよね……。いつからなんでしょう?
なお、専用のレザー製ケースも発売。6色展開となっています。お値段は4080円です。
カラフルで低価格な廉価版「iPhone 5c」
もう1機種、iPhoneが発表されました。それが「iPhone 5c」です。
特徴はなんといっても、そのカラフルなラインアップでしょう。素材は強化ポリカーボネートを採用。繋ぎ目のない一体型ボディとなっています。
A6チップ採用、800万画素のカメラ、4インチRetinaディスプレイということで、基本スペックはiPhone 5に準じています。若干バッテリーの持ちがよくなっている模様です。
見た目以外の特徴としては、その価格。廉価版という位置づけですが、16GBが99ドル、32GBが199ドル。もちろん2年縛り時の価格です。それにしても安い。1万円ほどでiPhoneが手に入るんですよ。これはすごい。
こちらも専用ケースが用意されてます。価格は29ドル。ネット上では「おろし金」なんて呼ばれてたりもしましたが、本体の色とケースの色の組み合わせで、個性を演出してみましょう。
なお、iPhone 5cの予約開始日は9月13日。えっと、発売日はいつなんだろう……。まだ正式発表がないようなんです。iPhone 5sは9月20日発売なので、それと同じなのかな。