戸吹クリーンセンター、国内ごみ処理施設では初となる「ETCX」の本格サービス運用を開始

ETCソリューションズは4月3日8時30分に、同社の提供する「ETC多目的利用サービス」(サービス名称「ETCX」)の本格サービス運用を、八王子市が管理する「戸吹クリーンセンター」(東京都八王子市)にて開始する。

八王子市の戸吹クリーンセンターが導入

「ETCX」は、会員登録制のETC多目的利用サービスで、ETCカードとクレジットカードを用いてあらかじめ会員登録を行った後に、登録したETCカードを車載器に挿入すると、高速道路以外の地方有料道路、ガソリンスタンドといった「ETCX」ロゴマークを掲示している施設・店舗にて、車に乗ったままキャッシュレスで利用料金や買い物代金を支払える。

現時点では、一部の地方有料道路やガソリンスタンドでの支払いのみ対応しているが、今後は街中のドライブスルーやレジャー施設・商業施設の駐車場などで、車に乗ったまま使える支払い手段としてサービスを拡大していく。

戸吹クリーンセンターにおける「ETCX」の利用では、車での入場の際に計量を行い、施設内で粗大ごみを下ろした後に再度計量することで粗大ごみの重さを算出し、「ETCX」によって車から降りることなく自動精算できる。