セルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」、大阪国際空港(伊丹空港)に初設置
テレコムスクエアは7月26日に、非接触で簡単にモバイル無線LANルータをレンタルできるセルフWi-Fiレンタル「WiFiBOX」を、新たに大阪国際空港(伊丹空港)の北ターミナル1階に設置し、サービスを開始した。
無人で受取・返却が可能
「WiFiBOX」は、同社が2022年4月1日に提供を開始した、海外無線LANルータレンタルの新サービス。貸し出された無線LANルータは、日本国内をはじめ世界約130の国と地域にて、無制限プランの利用が可能となっている。無線LANルータ端末は、無人で受け取り・返却できる仕組みで、端末には充電用ケーブルが格納されモバイルバッテリとしても使える。
現在は、成田空港、羽田空港、関西国際空港といったの全国の主要空港に加えて、東京駅構内、新宿や渋谷の観光案内所、新宿ミロードなど市中や商業施設でもサービスを提供し、順次全国展開を行っている。
大阪国際空港への「WiFiBOX」設置は今回が初であり、北ターミナル(JALチェックインカウンター側)を背に、ローソン横に設置された。受け取り・返却可能時間は5時30分~22時。
「WiFiBOX」の利用にあたっては、ウェブサイトでの事前予約後、空港などに設置されているボックスから無線LANルータを引き抜くことで借りられる。また、「WiFiBOX」貸出機が設置されている場所なら、受け取り場所とは異なる場所でも返却できる。
なお、今回の大阪国際空港への設置によって、「WiFiBOX」の設置箇所は計124施設・30カ所となった。
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