ドナルドが主役になったプログラム
35周年を迎える東京ディズニーランド、過去にはドナルドが主役となったイベントがありました。
1999年、東京ディズニーランド16周年に開催された「ドナルドのワッキーキングダム」。
ドナルドが主役となり、夢と魔法の王国がドナルドのハチャメチャな王国に。
4月から始まり10月の強制終了まで、半年間に渡って開催されたスペシャルイベントです。
「ミッキー花壇」とも呼ばれるエントランスの花壇が期間中はドナルドの顔になり、デコレーションも「自由のドナルド像」などドナルドだらけ。
メインのパレード「ドナルドのスーパーダック・パレード」には、ダックファミリーも大集合。
ミッキーたちもドナルドがテーマのコスチュームを着て、「ミッキーマニア」のドナルド版、いやそれ以上にドナルドだらけのパレードでした。
ドナルドはプレスリー、魔法使いの弟子、闘牛士とパレード中に早着替えを披露!
最後には大きなドナルドのバルーンも登場し、まさに“ドナルドのドナルドによるドナルドのためのパレード”でした。
さらに、遠い昔に生き別れたドナルドの親戚を探すため、ゲストのアヒル度をチェックしていく「ドナルドのワッキーファミリー」も公演。
最もアヒル度が高かったゲストはドナルドの親戚に認定され、そのままフロートで連れ去られて行きました。
トゥーンタウンで公演されていた子ども向けのショー「ロジャーラビットのトゥーンタウンアワー」は、「ドナルドのダッキーキッズ」に生まれ変わりました。
ドナルドがスターになった物語やアヒルらしくなる参加コーナーなど、子供の頃はドナルドによる教育を受けました。
「ドナルドのダッキーキッズ」はイベント終了後もレギュラーショーとして継続されました。
スペシャルグッズもドナルド一色で、咥えるとアヒル口ばしになる笛も発売。これは最近でもパークで見かける定番グッズになりました。
半年間パーク中をドナルド一色にした「ドナルドのワッキーキングダム」ですが、今回の「ドナルドの“ハッピー バースデー・トゥ・ミー! ”」はディズニー七夕デイズと同時開催。
期間が1ヶ月ということもあり、ワッキーキングダムほどの規模はできなさそう…
ですが、そこはドナルドのこと。
きっと自分の誕生日を盛大に祝うプログラムを用意していることでしょう。
ドナルドの“ハッピー バースデー・トゥ・ミー! ”は東京ディズニーランドで2018年6月7日(木)〜7月7日(土)まで開催。