他4種のミッキー衣装

残りの4種類の衣装のミッキーは、カンバッジをはじめ、様々なグッズに描かれています。

これも順番に見ていきましょう。

5.2009年東京ディズニーランド「リ・ヴィランズ」

「ディズニー・ハロウィーン・パレード “リ・ヴィランズ! ”」で、アースラと対峙するためなのか、海藻のような飾りがついているミッキー。

「アースラスラスラ」や「ダメダメムリムリ」などと言いながら、楽しいダンスをしました。

6.2014年「ニューヨーク・ハロウィーン・フォリーズ」

東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロントで公演された「ニューヨーク・ハロウィーン・フォリーズ」

古き良き時代のニューヨークを舞台にしたハロウィーンパーティーは、衣装もダンスもゴージャスでした。

映画『ニュージーズ』のナンバーから、アラン・メンケン作曲「King of New York」も使われていました。

7.2015~2018年「ザ・ヴィランズ・ワールド」

東京ディズニーシーでヴィランズ達が大活躍したハーバーショー。

赤いパイレーツ姿のミッキーがかっこいい!

8.「スプーキー“Boo!”パレード」

2018、2019年そして2021、2022年に東京ディズニーランドで行われたハロウィーンのパレード。

ミッキーとミニーの衣装少し違い、こちらは2021、2022年のもの。

このパレードは2023年にも復活する予定です。楽しみですね!

仮装やパレードの停止バージョン、Trick or Treatを楽しもう!

特別なコスチュームを着たキャスト © Disney

「ディズニー・ハロウィーン」が始まる前の昭和時代には「ハロウィーン」の概念はあまり広まっておらず、東京ディズニーランドでも、秋のイベントはスポーツやミッキーのバースデーに絡めたものや、敬老の日のダンスパーティーなどと、特に決まったものはありませんでした。

1989年にスタジオジブリの『魔女の宅急便』がヒットし、1999年には『ハリー・ポッター』の本が発売されるなど、日本でも少しずつ「魔法や魔女」人気が浸透していきました。

私個人の事になりますが、異星人と少年が交流する映画で、主人公達がお化けに変身してお菓子をもらいに行くシーンを見て、あまりピンとこなかったのを覚えています。

あれが「トリック・オア・トリート(Trick or Treat)」だと後に知れたのは、東京ディズニーランドのおかげです。

特別なコスチュームを着たキャストさんに「トリック・オア・トリート」と声をかける楽しみも、2023年に復活です。

東京ディズニーリゾートでは、大人もキャンディがいただけるんですよ。

 

そして2000年代に入り、東京ディズニーランドでのハロウィーンイベントも、より盛り上がっていきました。

私達は、キャラクターになりきってパークで遊ぶ楽しさを知ってしまったのです!

そう、それがディズニー仮装、通称Dハロ。

すっかり秋の人気コンテンツとなりました。

連動するように社会全体でも様々なハロウィーン関連商品やイベントが生まれました。

それでもまだ東京ディズニーシーでは、「芸術の秋」「食の秋」のようなイベントを開催していましたが、要望に応えるように2009年に「ディズニー・ハロウィーン」がスタートしたのでした。

コロナ禍でイベント規模は縮小しましたが、今年は4年ぶりにパレードの停止が復活!

以前からイベントを見ていた人が、どうしてそんな毎年変わるようなパレードの衣装を記憶しているかというと、数分の停止ダンスが楽しかった体験が抜けないからかもしれません。

東京ディズニーランド「スプーキー“Boo!”パレード」の停止バージョン2018.2019年 © Disney

ここ数年で東京ディズニーリゾートに興味をもったゲストの中には、パレードの停止が初体験となる方もいらっしゃるかも。

「ハロウィーンの思い出を振り返ろう!」のグッズの中で1番新しい「スプーキー“Boo!”パレード」衣装のイラストのミッキーがとっているポーズ、これが今年も見られるのかが楽しみ。

東京ディズニーリゾートでハロウィーンイベントが始まってから26年。

そんな長い年月を振り返りながら、東京ディズニーリゾート40周年の秋発売のグッズとともに、特別な1年のハロウィーンを楽しんでくださいね。

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