セブン銀行、第4世代ATMの新サービス「+Connect」第1弾となる「ATM窓口」「ATMお知らせ」の提供を開始

セブン銀行は9月26日に、セブン銀行第4世代ATM(新型ATM)を活用した新サービス「+Connect(プラスコネクト)」の第1弾として、「ATM窓口」と「ATMお知らせ」の提供を開始する。

9月26日から「ATM窓口」「ATMお知らせ」をスタート

「+Connect」は、「ATMが、あらゆる手続き・認証の窓口となる」世界を目指して、銀行やノンバンク、事業会社、行政など幅広い業界に向けて提供する各種サービスの総称となる。

今回、第1弾として提供を開始する「ATM窓口」では、口座開設や諸届情報の変更などをATM上で完了できる。従来は、窓口や郵送、ウェブなどで行う必要があった各種手続きを、セブン銀行ATMで原則24時間365日行うことが可能だ。

もう1つのサービスである「ATMお知らせ」では、ATM利用時に届出情報の変更有無の確認や商品・サービスの紹介を行う。サービス開始当初は首都圏を中心に展開する約1万5000台の新型ATMでしか利用できないが、新型ATMに全台入れ替えが完了する2024年度末には全国2万7000台以上のセブン銀行ATMで利用可能になる。

セブン銀行以外では、静岡銀行では「ATMお知らせ」を9月26日、「ATM窓口」を24年5月(予定)から、群馬銀行では「ATM窓口」を9月26日から、東日本銀行では「ATM窓口」を9月26日から、北陸銀行では「ATM窓口」を11月(予定)から、沖縄銀行では「ATM窓口」を24年3月(予定)から、広島銀行では「ATM窓口」を24年3月(予定)から、PayPay銀行では「ATMお知らせ」を24年5月(予定)から提供開始する。

さらに、24年春には「+Connect」第2弾として顔認証機能を活用したキャッシュカード不要の入出金取り引きを開始予定。その後も便利なサービスを順次開発・展開していく。