桜井玲香と中田圭祐がW主演するドラマ「灰色の乙女」(MBS・TBS系)の第4話「初めての2人きりの夜」が、27日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、新田チハル氏の同名漫画が原作。20年間、片思いしている維井莇(中田)にストーカー行為をしているOL・鏡蔦子(桜井)が、交通事故で記憶喪失になった莇に「自分たちは恋人同士だ」とうそをつき、深い沼に落ちていく愛と狂気の物語。
探偵から莇をひき逃げした犯人が竜胆(鈴々木響)という半グレの男であると報告を受けた蔦子。自分で莇の復讐(ふくしゅう)をするべく、持ち前のストーキング技術を活かし、仕事の合間に竜胆の行動を探る蔦子は、竜胆の素行の悪さを目撃し、怒りの気持ちを強め、だんだん竜胆に近づいていく。
一方、恋人としての時間を過ごす中で、莇との距離が縮まっていく蔦子は、ある夜、莇の部屋を訪れること。慣れない莇の部屋で緊張し、どこかよそよそしい2人だったが、莇が作ったパンを食べたりするうちに、夜も遅くなり…。
ラストでは、帰宅しようとする蔦子を莇が引き止め、「蔦子さんが一生懸命で、かわいい人だなと思った」と伝えると、蔦子にキスをする展開となった。
放送終了後、SNS上には、このキスシーンについて、「キャー! 本当にこのときが来てしまった」「莇くんのキスシーンはキャーッとなった。ドキドキする。莇くんのあどけなさがたまらない」「莇との急接近と、ストーカー行為をしていた自分との思いにハラハラドキドキした。次回も楽しみ」といった反響が寄せられた。
また、蔦子が変装をしながら竜胆の行動を探る様子について、「蔦子さん、探偵に就職できるな」「仕事とストーカーに大忙し(笑)」「蔦子さんが変装するときの服装がかわいい」「蔦子の復讐が気合いが入っていていい」といったコメントも投稿された。